アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋 3.雲取山(標高2017m) その4 2019年9月27日

2019-12-17 17:08:04 | 上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋
3.雲取山 その4
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30分のお昼休みの後 直ちに七つ石山へ向います。帰路もロングコースです。
左奥の高い山が七つ石山と思います。
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だいぶ山が近づいてきました。
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いろんな人とすれ違います。右の二人は雲取山へ向い登山道を歩いています。
左の手ぶらの人は 小屋でテントを張り ペットボトル1本もって散歩がてら 雲取山へ向う途中だそうで、
七つ石山の下山道を歩いて下りてこられました。
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しばらく登ると簡単に七つ石山到着です。東京都はお金があるから ここも立派な標識です。
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巨岩がゴロゴロしています。山名の由来なのでしょう。
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木々の向こうに雲取山が見えています。
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望遠レンズで覗くとちゃんと避難小屋が見えます。
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巨岩の下に祠が鎮座しています。
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これまでの無事のお礼と安全な下山を祈りました。
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ここで縦走路とは分かれて下山コースへ入ります。
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急降下して小屋は立ち寄らず下山コースをひたすら歩きます。まだまだ先は長い。
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自然林を駆け抜けて
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尾根道を駆け抜けて
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だらだら同じ景色が続く 長い退屈な植林帯を抜けて
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左手に林道が見えたらやれやれです。
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登山口に帰着しました。帰路も長かったなあ。
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駐車場はガランとしていました。私の隣に車を止めた 南大阪の河内から来たグループも
既に次の両神山へ向っていて 車はありませんでした。4時5分着です。
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歩行記録です。ひたすら歩いたという感じです。朝6時45分に歩き出して登り約5時間
30分の休憩で下り約4時間でした。
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高度と距離の記録です。高度差は1350mもありました。ダラダラと歩いたので高度感はそんなに感じませんでした。
歩行距離は22キロありました。やはり歩き応えが有りました。
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次は上州、秩父、奥多摩 山旅の風景です。
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上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋 3.雲取山 その3 2019年9月27日(標高2017m) 

2019-12-14 09:48:46 | 上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋
3.雲取山 その3
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今までの のんびりした巻道と打って変わって急登の始まりです。
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岩場が終わっても 急登は続く。
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頭上が開けてきた。
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あれが山頂かなあ。
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望遠レンズで覗くと 小屋が見える。あれが避難小屋だ。
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最後の登りだ。
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左手に見える山並みは 丹沢山塊でしょうか。
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肉眼でも 小屋が見えてきました。
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山頂避難小屋です。
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山頂到着と思いきや ここは山梨県だそうです。
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東京都の山頂はもう少し上だそうです。なんかややこしいなあ。
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東京都の山頂標識は新しくて立派です。お金持っているなあ。
しかし長い道のりでした。6時45分に歩き出して 約5時間、今は11時40分です。
コースタイムどうりですが 標高差はさほど険しくは感じませんでしたが距離がありますね。
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避難小屋まで戻りました。こちらのほうが眺望が良いです。 
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歩いて来た道の方向です。
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西の方角です。真ん中の高い山は笠取山でしょうか。去年登った甲武信岳はその奥だと思います。
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遠くに見える山並みは昨日歩いた上州の山々なのでしょう。
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岩場の上でお昼にしました。景色が良くそよ風で気持ちよく休憩できます。
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雲取山その4へ続く
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上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋 3.雲取山 その2 2019年9月27日(標高2017m) 

2019-12-11 09:34:08 | 上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋
3.雲取山 その2 
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ようやく小屋が見えた。
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七つ石小屋に到着だ。
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小屋の裏に回ってみるとトイレとテント場があった。屋に水をひいてあり、その水でサイダーが冷やしてあったので
小屋のご主人に声をかけていただいた。500円なり。
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この小屋からは富士山が見えるよとご主人が教えてくれて、見に行くと微かに見えた。
ご主人にお聞きすると 七つ石山へ登ると一旦山を下り それからまた雲取山へ登る事になるので
とりあえず巻き道を行ったほうが 早く山頂に付けるということなので 七つ石山は帰路に
寄ることにしました。
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この水場から巻道へ進みます。
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水分補給してから歩きました。
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平坦な巻道なので 散策気分です。
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あのお兄さんは小屋のテント場にテント食料の大きな背中のバッグを置いて 体の前に抱えていた
小さなザックを背負い 警戒に歩いています。山頂から戻った後にテントを張ると言ってました。
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巻道の標識は整備されていて 迷う事はありません。
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平坦な巻道が続き スピードアップします。
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開けた尾根道に出ました。
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ここはヘリポートだそうです。
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ヘリポートの横を歩いていたら 本当にヘリが飛んできました。
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奥多摩山荘を通過します。今は営業をやめたそうです。
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尾根道を行きますか 巻道を行きますかと言うのでためらわず巻道を行きます。
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巻道は平坦で 軽快に歩けます。尾根道は帰路に歩きます。
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野陣尾根の富田新道と合流するポイントを過ぎます。
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雲取山その3へ続きます。
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上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋 3.雲取山 その1 2019年9月27日 (標高2017m)

2019-12-08 09:39:29 | 上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋
3.雲取山 その1
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登山地図です。距離が長いので 2枚にしました。コースタイムは往復9時間です。
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非常に分かりにくい小袖乗越し駐車場に付いたのが6時40分すぎでした。かなり迷いました。
※このあとの「山旅の風景」で詳細を載せます。
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きれいなトイレで用を済ませて 7時前にスタートしました。
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最初ここが登山口だと思いここから登りましたが なんかへんなので 途中で引き返しました。
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しばらく林道を歩くと 標識が出てきて安心しました。
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ここが登山口でした。立派な標識がありました。
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植林帯の中を進みます。このあたりの風景は 我が家の近くの岩湧山や金剛山と変わりませんね。
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朽ち果てた建物も時々見えます。人が住んでいたのか、それとも植林作業小屋なのか。
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時々植林の隙間から 奥多摩の山々が見えます。
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この道は 戦に破れた平将門が落ち延びた道だそうで その辺りの地名の由来などが書かれていて
結局登山口から 山頂直下まで 看板設置が続いていて 長い植林帯歩きの退屈しのぎに とても楽しめました。
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このあたりの植林帯のあちこちに「東京都水道局」の標識が立てられていて 最初は水道管が
埋められているのかと思っていましたが、そのうちに説明看板があり、東京都水源保護林として
設置してあると書かれていました。
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登山地図に書かれていた堂所につきました。お堂が建っているのかと思っていましたが何のことはない
平将門が水浴びする為にここで 胴を外して置いた場所だと例の説明看板に書いてありました。
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歩き出して2時間でようやく尾根らしきものが見えてきました。
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このジグザグ道が七つ石小屋の直下だそうです。これを登れば小屋だ。
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ジグザグ道で私を追い越していった若い人は 背中と前にリュックを二つ担いでいました。
重いでしょう と言うと 「重いです」と応えて歩いていかれました。二つ担ぐ理由は
直ぐ後で分かりました。
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標識がでてきました。ここから巻道があり 山頂へ向っているみたいですが 当初の予定通り
小屋から七つ石山経由で尾根道を歩いて山頂へ向かう事にしました。
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3.雲取山 その2へ続く
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上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋 2.両神山(りょうかみさん 1723m) その4  2019年9月26日

2019-12-05 09:37:06 | 上州、秩父、奥多摩山旅 2019秋
2.両神山 その4
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しばらく歩くと山頂に到着です。
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ラッキーな事に次第に雲が取れていきます。
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そのまま進めば八丁峠へいたるそうです。
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山頂と八丁峠の間は岩尾根で 鎖場が多く面白いそうで 数人の若い人がそのまま進みました。
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このあたりはあちこちで紅葉が始まっています。
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あとからどんどん人が登ってきますが 私は下山して次の山の雲取山のある東京奥多摩へ向います。
登りに4時間かかったので 下りは3時間かかるでしょう。
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山頂直下のこの休憩コーナーで 駐車場で隣の車の青年が休憩していたのでここで おにぎりを
食べながら少しお話をしました。彼は七滝沢コースを登ってきたのだそうですが 道がほとんど不明瞭で
しかもかなり回り道で距離があり 景色も良くなくて 楽しくない道でしたと言ったので 
当初計画を変更して 下山も表参道を歩くことにしました。
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七滝沢コースとの分岐ですが 右の清滝小屋方面へ降ります。
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小屋を通過した後 しばらく歩いて
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このポイントで渡渉すべきところをそのまま谷を下りて
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コースから外れてしまいました。途中で気付き 右岸を探すと上のほうに道らしきものが見えたので
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途中まで引き返して渡渉し 斜面をよじ登ってようやくコースに戻れました。
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その後順調に下山して もう直ぐ両神山荘まで下りたところで このポイントで熊に出くわしました。
20mも無い距離でにらみ合いとなり、緊張しましたが 熊の目を見ながらゆっくりと後ずさりしました。
左胸に装着している熊避けスプレーを取り出してゆっくりと安全装置をはずし更に下がりました。

ちょうどそこに 駐車場の隣の車の青年が降りてきて「どうしました?」と聞くので前方を指差すと
「大きいですね」と言うので二人でおしゃべりを始めた途端 突然ザザーと斜面をすべりおりていきました。
二人でカメラのシャッターをこのとき初めて切り始めましたが 何も写っていませんでした。
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熊と見合いしたすぐ下が この鳥居です。こんな人里にまで熊が下りてくるなんて。
もっとも 尾瀬の燧ケ岳山頂の大勢の登山客の行きかう 湿地帯木道には熊が住み着いていて
うるさい大阪のオバちゃんグループに道を譲って先に生かせた直ぐ後に熊が出てきて
木道上でにらみ合いになったことがあります。
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やれやれ無事に戻れました。この後両神山荘に行き でてきたオバちゃんに熊が出たことを言うと
「このあたりには 真っ黒なカモシカが住み着いていて 人が来ても逃げない」と仰いました。
われわれの見た熊をカモシカだというのです。

自慢じゃないけど 私は年に4~5回も熊に出会うから 常に熊避けスプレーを持ち歩いていると言っても
「あれはカモシカだけん」と譲りませんでした。
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歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。標高差は1060m 歩行距離は13キロでした。
普段私がトレーニングで 15キロの荷物を背負い歩いている 我が家の裏山の岩湧山(900m)
の七つ道を一日で歩くと 累積標高差 1050m、歩行距離11.5キロで5時間で歩けます。
しかし両神山は 標高差、距離共に同じ程度ですが 7時間かかりました。何故なのかなあ。
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次は雲取山です。
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