アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

松江の四季 和鋼街道を行く たたらと鍛冶と刀のふるさと街道を行く  その2 2020年9月9日

2020-10-21 17:28:51 | 松江の四季

和鋼街道を行く たたらと鍛冶と刀のふるさとの鉄街道を行く  

その2 奥出雲町

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奥出雲町も踏鞴と刀の町です。

日刀保(にっとうほ)たたらは 戦前戦中の「靖国たたら」が敗戦のためアメリカ軍に刀の製造を禁止されたため

廃炉になりました。しかし戦後 美術刀剣(日本刀)の製造のために 日本美術刀剣保存協会が復元再開

させたもので 日本刀の材料の玉鋼はほとんどここで生産されたものです。

中には有名な刀匠は自分の踏鞴を持っている方もいるそうですが。

 

「日刀保踏鞴」、「踏鞴と刀剣館」はまだ訪れていません。次回に行こうと思います。

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元 松江藩鉄師頭取 絲原家」

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島根県観光案内の絲原家の説明です。



 絲原家は中世武家の一門で、初代 善左衛門が江戸時代初期に備後国(広島県)から郡内大馬木村に移住。

帰農して間もなくたたら製鉄も始め、江戸時代中期に9代忠三郎が現在地にたたらの主力工場である高殿(鉄穴鈩)

と居宅を移し、今日に至っています。


 藩政期には松江藩の5鉄師の一人に任ぜられ、鉄師頭取も務めました。大正時代後期に、洋式製鉄の普及により

約280年間燃やし続けて来たたたらの火を消し、家業を山林業に転換しました。

その間、12・13代武太郎は貴族院議員として国政に参画し、国鉄木次線(現JR)の開通に尽力しました。

また14代義隆は半世紀にわたり地方自治にたずさわりました。約400年の歴史をもつ絲原家です。

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絲原家の門です。

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玄関です。この衝立の絵画も相当なものなのでしょうね。

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奥座敷です。もちろん上がれませんが 玄関先からのぞけます。

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天井が無く 屋根を支える梁がみえるばしょもあります。江戸時代のものらしいです。

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梁には 駕籠(かご)が吊るされていました。この駕籠に乗って当主が踏鞴をみまわったのでしょうか。

殿様ですね。

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ダイニングルームです。時代はわかりませんが、江戸末期か明治初期でしょうか。

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この辺りまでは見学できるのですが、向こうの木製ドアから先は 今も住んでらっしゃる生活の場

です。娘さんが たしか高校が私と同級だったような気がしますが、定かではありません。

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巨大な蔵です。すごいお宝が 収められているでしょうね。

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蔵の横には 御成り門があり、藩主、皇族が出入りするそうです。

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広い庭園です。見学の順路まで書いてあります。

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絲原家の茶室 「庭玉軒」です。本家は京都紫野の大徳寺にありますが それと同名で

全く同じものが建てられています。そういう事は普通の人にはできませんが ある人の仲介です。

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あの 近衛文麿がここに遊びに来た時に 口利きしたそうです。

近衛文麿と言えば 天皇制を千年にわたり利用して 政敵を抹殺し、ひたすら私腹を肥やし続けた

あのずるがしこい不比等に始まる藤原家の末裔です。

 

近衛文麿は自分たちの始めた戦争の戦況報告を昭和天皇に奏上するときに 足を組んで説明したそうですね。

天皇制を利用しまくって太ってきた奴が 天皇に対して 完全に上から目線ですね。

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敷地内には 鉧(けら)が安置されていました。製鉄王の家ですから、当たり前ですが。

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御屋敷の隣には「絲原記念館」がありましたが 残念ながら時間切れになり

次回のお楽しみに取っておきます。

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松江の四季 トップページはこちらです。

http://yochanh.sakura.ne.jp/kisetsu/index.html

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松江の四季 和鋼街道を行く たたらと鍛冶と刀のふるさと街道を行く  その1 2020年9月9日

2020-10-17 10:07:47 | 松江の四季

和鋼街道を行く たたらと鍛冶と刀のふるさと街道を行く  

その1 広瀬町(広瀬町は現在は島根県安来市広瀬町となっています)

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広瀬町では月山富田城に登った後 広瀬町役場(安来市役所広瀬支所)にお邪魔して いろいろ鉄に関するお話を伺いました。

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月山富田城七曲りから見た 広瀬町の町並みです。

 

実は私のご先祖で 私の十七代前の人が 月山富田城に勤めていた 勘定方のお侍で 尼子の殿様に仕えて

毎日富田城へ通勤して、給金を頂き家族を養っていました。

そのおかげで 今の私があるのですが 生きているうちに一度そのご先祖様の通勤した道を歩いてみたいと

思い続けてきました。

そして今日あるいたのです。詳しくは

「島根の山を歩く」に載せています。http://yochanh.sakura.ne.jp/shimanenoyama/shimaneyama1.html

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富田城の本丸から二の丸越しに 広瀬町の町並みを見たところです。

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広瀬町のまちから月山富田城をみたところです。

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話は変わりますが我が家に伝わる日本刀です。

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警察の許可証更新時に 島根県教育委員会の鑑定があり、教育委員会の人が

「広瀬町に住んでいた 雲秀という刀匠が昭和の初期に作った刀で、これは郷土の宝です。

大切にしてください」とおっしゃいました。

 

そこでいつかは広瀬町に行き 雲秀の事を聞きたいと思っていました。

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この後 下山してから広瀬町役場へお邪魔して要件を言うと

文化財課へ通されて 主査の方がご親切にいろいろと教えてくださいました。

 

その方は 元和鋼博物館の学芸員をされていた方で 道理で鉄に詳して方でした。

突然訪ねた旅行者にご親切に説明していただきありがとうございました。

このあと その方に教えて頂いた 鉄の道を走り踏鞴の町奥出雲町へ向かいます。

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刀剣の町 広瀬町

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戦前は 広瀬町に刀剣製作工場が2社あったそうです。

一つは「出雲刀剣株式会社」でこれは帝国陸軍が創設したもので もう一社は

「村上刀剣株式会社」でこれは 帝国海軍が設立したものだそうです。

陸軍と海軍は仲が悪かったので 別々の工場を作ったそうです。

 

そして雲秀さんの事もいろいろと教えて頂きました。

広瀬町は今も有名な鍛冶屋さんが何軒かあるそうです。

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これは広瀬町にある 有名な「鍛冶工房 弘光」さんのホームページです。

今もいろいろと刃物を製造されています。こちらが そのサイトです。

https://kaji-hiromitsu.com/

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広瀬町西比田 金屋子神社へ

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広瀬町の町並みを出るときれいな棚田が続きます。奥出雲の亀嵩「かめだけー松本清張の

砂の器の舞台となったところです」へ向かう道です。

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たたらと鋼の神様が シラサギに乗りこの地の桂の木に降り立ち この地にたたら技術を広めたとされています。

踏鞴(たたら)には 火災から高殿を守る神、炉に風を送る神、方位を守る神、と「たたら製鉄」には多くの

神様たちが参加したと言われています。

 

この神様が一緒だと質の良い鉄が産み出される、と「たたら師」たちの間に金屋子信仰が起こり、たたら場には必ず

金屋子神が祀られ、「桂の木」が植えられました。


 その後、たたら集団の拡散と共に全国に広まり、現在では1200社を数える金屋子神社の総本山だそうです。

春秋の大祭には、鉄工関係業者をはじめ県内外の参詣人が多く訪れているそうです。

 

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金屋子神社の神門をくぐります。

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正面に立派な拝殿があります。

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本殿はさすがに「大社造り」です。

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建物の説明看板です。

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神社に奉納された 踏鞴から出た 鉧(けら)です。

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金屋子神社の隣には 金屋子神話館があります。

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金屋子神にまつわる神話をいろいろと説明するモデルがあります。

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金屋子神はシラサギに乗ってこの地の桂の木に降り立ちました。

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踏鞴の説明看板がありました。

踏鞴だけでも20~30人以上の人が働き、そのほかに砂鉄を採取する人、運ぶ人、木炭を作る人、運ぶ人

などを入れると大きな経済体ですね。

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その2へ続く

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越前山旅 2015年9月末  5.その他 山で出会ったもの

2020-03-10 09:11:51 | 松江の四季
越前山旅 5.その他山で出会ったもの
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夜叉ヶ池
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十数年前に訪れた夜叉ヶ池は水が池の中心部以外は ほとんど無かった。そのため岸がほとんど干上がっていて
ゴミが散乱していた。時間もあったので 一つずつ拾い集めて回ったが、ふと気が付くと少しおかしい事に気が付いた。

口紅のスティック、顔に塗るパフのケース、香水のビン そのような化粧道具だけが散乱しているのだ。
ようやく「これは夜叉姫にささげたものらしい」と気が付いたが、とにかく拾い集めた者はゴミだった。

そこで 当時岸辺にあった祠に奉納してから 下山した覚えがある。
今は 池に化粧道具を投入れるようなそんな事をする人は居ないかもしれない。
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トイレ
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トレイ禁止と書いてある。

「夜叉ヶ池には絶滅危惧種の夜叉ゲンゴロウが生息しているので水質保全に取り組んでいます」と看板に書いてあったが
こんな立派な木道を作るなら トイレも作れよと言いたくなる。

トイレが無いからみんなそこらあたりで排泄をするのだ。池に影響の無い場所で トイレを作るべきだと思います。
私が住んでいる大阪府河内長野市のハイキングコース岩湧山でも 大阪府が山頂トイレを最近作ったし、
紀見峠にも最近出来ました。女性ハイカーが増えているからです。

世界遺産大峯奥駈道の弥山トイレのようにヘリコプターでトイレの汚物槽ごともって行くようなお金のかかる
環境保全まではどうかと思うが 自然浄化式のトイレは 山にも必要だと思うけど。

税金の無駄遣い、不必要な役人の給与を削れば 綺麗なトイレはいくらでも作れるよ。
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荒島岳の石楠花平から分岐する小荒島への道。これはまるでトイレ状態だった。ひどすぎる。
この道は 荒島岳メインコースの勝原登山コースからは、少しわき道の存在で マイナーなコースのようだ。

しかも この山には避難小屋もトイレも無く、そのため沢山の人がこの道に入り、
糞尿とティッシュペーパーを撒き散らす訳だ。この道を歩いて小荒島へ少し歩いてみようと思ったが
あまりのひどさに 途中から引き返した。日本人の仕業とは思えない状態だ。マナーの悪い○○半島の○○人たちと
同じ行いだ。

全く福井県も 大野市も登山道の整備はボランティア任せ、トイレも造らない、おまけに 登山口への
コンクリート道や 高速道路建設のための 登山道の迂回路を 建設業者まかせの山肌を削っただけの
ひどいデコボコ道を歩かせたり、全くイメージ悪いなあ。
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ボランティア活動
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荒島岳は 例の百名山だそうだ。しかし、沢山のボランティアの方たちの活動に支えられているようだ。
山道の整備、そしてこの案内板の設置などである。

しかし 現実は失敗したスキー場建設や高速道路建設のために ずたずたにされた登山道に驚いた。

またトイレを作るつもりもなく、案内標識を設置するつもりも無く 環境省や地方自治体は 全く
知らん顔の姿勢にまたもやびっくりである。

そして山自体も ブナの原生林はあるものの、全く普通の山で なぜここが百名山なのか理解できない。
寧ろ昨日昇った夜叉ヶ池のほうがよほど綺麗で、伝説ロマンに溢れていて 私なら絶対夜叉ヶ池を選ぶ。

やはりあの「百名山のおじさん」と私は 感性が全く異なると思う。
まあ百人居れば百通りの百名山があるのは当たり前なのだから。

※もっとも世界文化遺産「大峯奥駈道」の整備はほとんど「新宮山彦ぐるーぷ」の方たちで行われていて
国や自治体は知らん顔。

同じく世界遺産の「高野山町石道」をゴルフ場の中を歩かせたり、熊野古道小辺路など9割がたは 
アスファルト舗装された林道を歩かせるのだから、福井県のみならず 日本は文化程度が
あまりにも低すぎるなあ。
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改造車
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荒島岳登山口駐車場に車を止めた私の隣に たまたま止まっていたワゴン車。運転席周りには
楽しそうな小物や装置があり、思わず覗き込んでしまった。
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私が荒島岳から下山したら その車のオーナーが丁度 下山したところで車で着替え中だった。
そこで中を見せていただいた。

後部座席は改造してあり、ダブルベッドサイズの寝床が作られていて、収納スペースも沢山作ってあった。
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そして前方には、造りつけの流し台、電子レンジ、ポット、冷蔵庫、テレビ、エアコンなどが備え付けられていた。
電源は3台のサブバッテリーでそのリチウム電池へは屋根のソーラーパネルから充電するようになっていた。

キャンピングカーメーカーに内装をしてもらったらしいが、改造費用が200万くらいかかったそうだ。
「明日は白山に登るので、これからそちらへ向います」とおっしゃって 分かれた。

イヤー凄い人が居るもんだ。感心しました。

北海道では、軽のワンボックスに家財道具を積み込んで 放浪している日本各地から来た老人(私も老人ですが)
を沢山見たけど、こういうハイテクな設備を備えた人を見たのは初めてだ。
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以上で越前山旅を終わります。

山歩きトップページへは こちらから戻れます。
http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.html
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松江の四季  晩秋の松江の風景  松江城、月照寺、楽山公園 2019年11月27日

2020-01-23 10:15:21 | 松江の四季
晩秋の松江市をあちこち歩きました。
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松江城
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お濠の周りのモミジも紅葉して まだ残っていました。昨日の大山は完全に冬景色でしたから 少し安心しました。
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城内のモミジも朝日を浴びて光りきれいです。
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お城の前のモミジも残っていました。
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このモミジは ちょうど朝日の逆光で少しかすんで見えます。
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お城の前に新しいお店ができていました。何の店なのでしょうか。レストランかな。
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堀川遊覧船は今日もたくさんの観光客を乗せて大忙しです。ほとんどの船が出払っていました。
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月照寺  松江松平公の菩提寺
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寺の入り口のこのモミジも見事です。
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松平治郷(茶人として有名な松平不昧公のことで家康から九代目です)のお墓に詣でました。しかしこの後まさか不昧公の子孫と
たまたま出会うとは夢にも思いませんでした。
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寺には500円払って入りますが もう500円払うと座敷(庫裡)に上がりお抹茶を飲ませてくれます。
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庭はよく手入れされています。当たり前ですよね。お金を取って人に見せているのですから。
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この庭を見るのは今日で2回目ですが
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以前も思いましたが 京都の圓徳院ととても似ている気がします。
圓徳院はこじんまりとした寺院で 秀吉の正妻寧々の晩年の住まいです。その庭は小堀遠州の作です。
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千利休も訪れたという茶室です。
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嵐山公園
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そのあと楽山公園へモミジを見に行きました。
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ここにもまだまたきれいなモミジがたくさん残っていました。
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夏はこの東屋に座って池を眺めると涼しくて とてもお気に入りの場所です。
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よく見ると左のほうで 人が雑草を取ったり雑木の枝払いをしています。
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私と目が合ったので ボランティアの方のように見えたので「ご苦労様です」と言ってお話していると なんとこの方は
松平不昧公の子孫だというのです。私がたった今不昧公の墓参にいったところだというと 月照寺住職との軋轢を
延々と話し始められました。私は今から大阪へ引き上げるのだと言って別れました。

ほんとびっくりしました。つまりこの方は 家康の9代子孫の方なのでした。
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この方に聞いたブログの写真の系図です。
ブログはこちらです。興味のある方はどうぞ。
http://www.mable.ne.jp/~ubshacmg/document/2.html
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ということで 久々の松江の風景でした。
さて今度はいつ松江に帰れるのでしょうか。
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季節の風景トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kisetsu/index.html
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