アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

「四季の大山を歩く」 夏の終わりの大山で沢山の夏の花に会えました。 2018年9月12日 その2

2018-09-30 22:38:28 | 四季の大山を歩く
夏の終わりの大山  その2
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六合目に到着しました。沢山の人が休憩しています。ここで一気に追いつきました。
厳冬期にはこの小屋は 完全に雪の下に埋ります。
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日差しは有るが 三鈷峰やユートピアは雲の中で 見えません。
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小屋の周りには「深山鳥兜」や
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「黄輪草」が咲乱れていてとてもきれいです。
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七合目まで登ると 雲の中に入りました。
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山の上から雲がどんどん降りてきます。
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下界は晴れているのになあ。
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木道に出ました。八合目です。大山伽羅木原生林です。
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このあたりから お花畑です。
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深山コゴメ草が一面に咲いています。高山に咲く小米草の意味で 白く小さな花が遠目に小米にみえるのでしょうか。
こごめ草の仲間は 自分でも光合成をしますが 他の植物に寄生する半寄生植物です。
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風露が一面に咲いていました。今日はこの花に会いに来ました。もう一つ探しているのですが。
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白嫁菜もたくさん咲いています。
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お花をみているうちに 山頂に到着しました。
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山頂避難小屋で食事をしました。この売店は夏の間だけ開いているようです。
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食事を終えて山頂へ向います。外は気温14度です。朝八時に松江の家を出た時は28度でした。
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小屋を出て山頂へは木道ですぐです。
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弥山、剣が峰への縦走は禁止です。禁止していても 後から後から縦走して 滑落したり
ナイフリッジで動けなくなり、ヘリで救出されたり。ここ5年間でも 何人も遭難されました。
バリケードを越えていくのでしょう。

最近は朝鮮からのマナーの悪い奴が増えてあちこち糞尿だらけです。朝鮮語でも禁止と書いてあるのでしょう。

九州の韓国岳へ行ったときも マナーの悪い朝鮮からの奴らに山を汚されて 地元の常連さんたちは
困っていました。どうも韓国岳(からくにだけ)を自分達の山と勘違いしているようです。
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ここは山頂の弥山ではありませんが、一応広場になっていて標識があります。
しかし今日は雲で何も見えません。
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気温14度で風があるので とても寒いです。ジャケットを着ましたが 山頂広場では
沢山の人がお弁当を食べていました。
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周遊歩道で 今度は石室へ行きます。
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夏の終わりの大山 その3へ続く
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「四季の大山を歩く」 夏の終わりの大山で沢山の夏の花に会えました。 2018年9月12日 その1

2018-09-28 11:07:45 | 四季の大山を歩く
夏の終わりの大山  その1
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松江市の自宅から 車で大山へ向います。山頂付近には雲がかかっています。周りは晴れているのですが。
今日は天気が良くないようです。
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南光河原駐車場は万社ですが端に無理やり割り込みました。
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下界は晴れていますが 山の上は曇っています。
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駐車場の奥から 石段を登ります。
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道の両側には「釣り舟草」が満開です。
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ここで夏山登山道と合流します。
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しばらく石段を登ります。これは大山寺への参道です。
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阿弥陀堂へは 今日はここで拝みます。
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やがて二合目です。
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このあたりには道の両側に 「山路の杜鵑」がたくさん咲いています。
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標高千メートルを越えてもブナの森が続きますが、豪雪地帯の大山では このあたりまでが
ブナの森の限界です。
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標高千二百メートルを越えると 木々がまばらになりました。
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少し下界が見えるようになりました。
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「蟹蝙蝠(かにこうもり)」が目立ち始めました。高山の薄暗い森の中に咲く花で、地味な感じです。
葉が蟹か蝙蝠ににているからだそうです。
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しかしこの花を良く見ると 面白い形をしています。高野箒(こうやぼうき)とか亀甲白熊(きっこうはぐま)に似ています。
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やがて左手の木々の間から 雲に隠れそうな 三鈷峰が見えてきました。
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きれいな苔の絨毯の中に とんがり帽子の妖精のようなキノコが現れました。
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五合目の山の神に到着です。今日の山歩きの安全を祈願します。
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草牡丹の花と実が同時に見れました。似ても似つかない姿ですね。チングルマも花から実は想像できませんが。
葉が牡丹の葉に似ているからと言う事ですが あまり似ていないような気がします。
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山母子の花が まだ残っていました。真夏の花です。よかった。
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巴塩竃(ともえしおがま)があちこちに現れました。巴と言う字に 花の付き方がにているからだそうです。
巴というより 卍(まんじ)と言うほうが分かりやすいと思いますが。

塩釜は 浜で海水を煮詰めて塩を作る釜ですが、何故こんな名前を付けたのでしょう。
「葉まで良い」というのが 「浜でよい」と寒くなるような駄洒落です。
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夏の終わりの大山その2へ続く
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世界遺産大峯奥駆道を歩く 前鬼から釈迦が岳往復 2018年8月19日 その3

2018-09-25 10:15:33 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く
前鬼から釈迦が岳往復 その3
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気が付くとあたりは深山鳥兜の大群落です。
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今日はロングコースで時間がかかるので おにぎりを歩きながら食べて 直ちに引き返します。
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深仙灌頂堂に戻ってきました。
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役行者とお不動様に無事にここまで帰れたお礼を申し上げます。

灌頂堂とは 密教の最高位を授ける儀式を執り行う場所で
かつて かの空海も最澄に授けました。
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あまりに沢山の飲み水を持っていて重かったので深仙小屋に デポしておいた飲み水2リットルは無事でした。
左の黄色いリュックに入れておいていました。回収してさあ出発です。
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かの歌聖西行もこの深仙宿に着たとのことです。今と違い 昔はさぞ大変だった事でしょう。
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ふり返ると遠くの峰は雲に隠れていました。
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大日岳を通過します。右の巻道を進みます。
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足元に紅白のものが見えるので立ち止まると蛇イチゴの花と実でした。
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向こうにみえてきたのは天狗岳でしょうか。
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太古の辻に戻ってきました。
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うんざりする長い階段の始まりです。今回は段数表示は上からは見えないので良かった。
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二つ童子に手を合わせて通過です。
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二回目の沢渡りでテープを見失い少し迷いましたが 無事テープを見つけました。
暗くなると少し見えにくくなります。
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前鬼行者堂は扉が閉まっていますが 外から行者様とお不動様に無事帰着のお礼をしました。
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駐車場に戻ると車は私以外に一台だけです。あの車の若人グループは下へ降りていったので
何をしているのでしょうか。登山ではないようです。
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林道ゲートは小仲坊へ泊るとゲートの鍵を開けてもらえるらしいのですが
詳しいことは分かりません。なんせ五鬼助さんは週末のしかも予約がはいったときにしか いらっしゃいませんから。

今日はトレランの人が沢山いました。まず私が11時頃二つ童子についたときに 上から降りてきた若い女性は
陸上競技の短距離走のような服装で 聞くと昨日大普賢を出発して弥山八剣明星釈迦を走りぬけて
これから前鬼口のバス停で一日1本の古市行きのバスに乗るそうです。あんな裸のような服装で
夜通し走ったのでしょうか。それとも弥山小屋で泊ったのか聞くのを忘れました。

また私が午後1時頃に大日岳付近を歩いていたら上から降りてきたおじさんは 私と同じ前鬼林道に車を止めて
走り出して、釈迦を越え、孔雀岳、仏生ヶ岳を越えて楊子の宿山小屋でお昼ご飯を食べて引き返して
前鬼林道へ帰る途中だそうです。

みなさん すごいわ。
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標高差1200mはちょっとした登山です。
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奥駈トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html
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世界遺産大峯奥駆道を歩く 前鬼から釈迦が岳往復 2018年8月19日 その2

2018-09-23 22:28:59 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く
前鬼から釈迦が岳往復 その2
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大日岳の岩峰が見えてきました。
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846段の階段もいよいよ終わりです。こんな標識無いほうがいいのに。
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奥駈道の尾根が見えてきました。
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世界遺産 大峯奥駈道に出ました。ここは太古の辻です。

標識を建てた「奥駈葉衣会」は故塩爺(前財務大臣)の秘書前田翁を中心とした
奥駈のメンテナンスをする私財を投げ打ったボランティアで 現在は「新宮やまびこぐるーぷ」
が引き継いで活動されています。
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奥駈道を北へ向かって歩きます。ピークが見えますがあれは釈迦ではなく 単なる無名のピークです。
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大日岳も西側の巻き道を進みます。
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いくつもピークが見えますがいずれも釈迦では有りません。無名のピークです。
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深仙の宿(じんせんしゅく)に到着です。
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深仙灌頂堂を通過します。帰路に御参りをします。
向こうに見えるピークをあと4ッ程度越えていきます。
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右手に深い崖を見て歩きます。
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左手に旭集落から釈迦ヶ岳へ登る旭道の尾根が見えています。
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前に見えるピークも釈迦では有りません。
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ようやく旭道合流地点に着きました。
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最後の登りです。
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やれやれ あと200mです。
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釈迦ヶ岳山頂に到着です。
あの青銅製のお釈迦様を一人で担ぎ上げた強力さんは すごいですね。おしゃかさんの台座に
名前が掘ってあります。
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孔雀岳、仏生ヶ岳、明星ヶ岳と続く金剛界奥駈道です。
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ふり返ると胎蔵界南奥駈道が見えています。
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前鬼から釈迦ヶ岳往復 その3へ続く
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世界遺産大峯奥駆道を歩く 前鬼から釈迦が岳往復 2018年8月19日 その1

2018-09-21 23:58:38 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く
前鬼(ぜんき)から釈迦が岳へ 真夏の奥駈を8時間かけて往復しました。2018年8月19日 

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前鬼から釈迦が岳往復 その1
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奥駈登山地図です。前鬼林道ゲートから前鬼宿坊まで 40分かかります。
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不動の滝を見ながら林道を走ります。
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第一、第二駐車スペースともほぼ満車です。なんとか割り込みました。
しかし 実際に山にはほとんど人は居ませんでした。みんな何処へ行ったのでしょうか。
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一般車はここまでしか入れません。前鬼小仲坊の宿泊者は奥まで入れます。
9時30分にスタートしました。
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この前鬼林道の山側の斜面には 夏になると 岩タバコが沢山咲きとてもきれいです。
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林道を約40分歩きます。途中で 車が一台上から降りてきました。運転者を見ると
小仲坊第61代当主五鬼助義之氏の奥様でした。お一人でした。
※あれだけご夫婦でテレビに出られると お会いしたことは無くてもお顔は覚えます。

五鬼助義之氏は 1300年前に大峰奥駈道を開いた役行者に付き従った夫婦の従者 前鬼、後鬼の5人の子供達の
うちの「五鬼助家」61代目の子孫です。
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前鬼宿坊が見えてきました。
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五鬼助邸も行者堂も閉まっています。宿泊者は 奥駈へ出発し、誰も居なくなったので
奥様は山を降りて 大阪府枚方市のご自宅に戻られたのでしょう。
五鬼助氏は 夕べは来られていなかったようです。
土曜日の夜に 予約のあるときだけ 枚方市から来られます。普段はこの宿坊は無人です。
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行者堂の裏から 登山道が始まります。石段の立派な道は最初だけです。
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前鬼後鬼の五人の子供達の 五鬼助家以外の家四軒は今はありません。
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道はやがて テープが頼りの 踏跡不鮮明な山道になります。
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涸れ沢を二度渡ります。何度も歩いているのに帰路に迷いました。
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歩き始めて1時間ほどで 木製階段が始まります。
しかし なんと以前は無かった木製階段の 段数表示が貼り付けてありました。
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100段沖にプレートが取り付けてあります。余計なお世話です。誰がとりつけたのでしょうか。
こんな標識は 無いほうが ゆっくりとマイペースで歩けるのに。
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二つ童子到着です。ここは奥駈道75靡きのうち 第33番靡きです。先程の行者堂が第30番靡きです。
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こんな説明標識も以前はありませんでした。
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更に歩いていくと 右手に正面奥に 大台ケ原日之出が岳らしきものが見えています。
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843段の木製階段は続きます。
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前鬼から釈迦が岳往復 その2へ続く
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