風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

若者のライフスタイル!!

2014年11月07日 14時49分17秒 | 旅行
時のながれ
10月末、東京を歩いて来ました。
時間に余裕があったせいか、意外にもJR車内での、若い方々の姿が
無意識のうちに、記憶に残っています。
午前10時頃の電車内は、立っている乗客はいなく、私の向かい側の席に
座っている全員が見えました。10人くらいでした。
1人を除いて、他の方々は携帯電話(スマートフォン?)を
見たり、指でなぞったりでした。
自宅に帰っても、その光景は頭から離れません。
全員が同じ様な「表情」・「姿」の様に見えたからです。
キラキラと輝く「個性や感情」を見出すことが出来ませんでした。
最近、急激に使用が拡大した各種の「電子通信」に対しては、
特に若い世代の「こころ」の対応が未成熟であるように思います。
相手の「顔」を見ないで行う「ハナシ」は、相手側の「心情」を
理解することは困難です。
古臭いようですが、他人と話をする際は、よく相手の「目」を
見なさいと教えられたものでした。
それは、相手の「こころ」の中の見えないところがよく見え、相手と
優しく・温かく交流することとなり、また「自分自身の発見」にもなります。
私が毎日のように「目」を通す、HP「ギッチャンの山歩き」では
昭和(50~60年代)の「青春」パワーが身体に浸みてきます。
会ったことも話したこともない方々ですが、「電子」社会の青春では、
育ち難い、アツイ個性や人間力を感じとることが出来ます。!!






上記2枚の写真は、今年6月・ヘルシンキで撮ったものです。
自分でも、よく解かりませんが、何だか温かく、厚みのある
「若さ」が感じられ、撮りました。

コメント
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