熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
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初夢

2023-01-03 18:58:56 | 文章

月3日(火)、曇り。
昨夜、初夢を見ました。
中味は殆んど忘れましたが、何でも、奈良県大和郡山市が将棋関連で町起こしをする話で、夢の中は単なる幻想でしかありませんが、このとには、まんざらでもない繋がりがあるのですね。

大和郡山と言えば、古い城下町。
20年前までは、私も30年ほど住んでいたことがあります。
ここに「郡山文庫」という古い郡山柳沢藩の歴史を伝える資料館があって、私は誘われて、年に数回、歴史の話を聞きに通っておりました。
「郡山歴史サロン」のメンバーは、4人ほど。
お誘いくださったのは、堀井先生と言って、この「郡山文庫」の学者先生でした。

そのサロンに掲げられているのが古い写真で、次のようなモノでした。
これはなんだか分かりますか?
この写真は、大正4年に撮られたものですが、盤を挟んだ対局者は、左が小野五平十二世名人、右が関根金次郎八段のちの十三世名人。
私はすぐさま写真コピーを貰い受けて、現在は加茂の工房に展示しています。ブログは、それを写したもの。
では、なぜこの写真が柳沢文庫の応接室に掲げてあるのかです。

この続きは、また後程。
推測でも構いませんので、お分かりの方はコメントをお寄せ下さい。

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2 コメント

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将棋の殿様 (kuro)
2023-01-04 06:43:07
旧大和郡山藩主柳沢保申の養子となった越後黒川藩主柳沢光昭の次男保恵(やすとし)は有望な人士の面倒を見るのを好み物心両面で援助した。特に将棋棋士への援助は厚く、自身も愛棋家であり「将棋の殿様」と呼ばれ、坂田三吉、木村十四世名人等を援助していた。
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Unknown (熊澤です)
2023-01-04 07:26:10
その通りです。
大和郡山では、「ほけいさん」と呼ばれていて、統計学者でもありました。
将棋界への肩入れも並々ならず、関根名人、木村名人の後押しもされたようです。
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