本日の映像は、「戦国武将、変わり駒」。
この間のお越しになった親子連れの追加作成リクエスト駒。
何でも、小学4年生が歴史好きで、戦国武将と幕末「新選組」の大ファンだということでした。
それで正規の駒のほかに、追加作成リクエストがありました。
それが、本日の映像です。
「織田」あり「武田」あり。そして「上杉」「豊臣」「徳川」あり。加えて、新選組の「誠」と「近藤」あり。
これらは「玉将・王将」に変えて、盤上で戦わせようというもので、
小学4年生の遊び心は、すばらしい。
文字は漆で、ぶっつけ本番の肉筆書きです。
ところで、これらを作っていて思いついたのは、裏側に「親玉の名」を書き入れることで、先ずは一枚、見本として特徴ある文字で「信長」と、書いてみました。
リクエストさん、いかがでしょうか。このブログを見ていますか?
こんな感じでよろしければ、その他の駒にも武将名を書き入れます。
ご連絡、お待ちする次第。
こちらも、ピント少々甘いですが。
6、源兵衛清安、御蔵島ツゲ杢、盛り上げ駒。
7,源兵衛清安、御蔵島ツゲ杢、盛り上げ駒。
(第50期王位戦第3局使用駒)
8、源兵衛清安、御蔵島ツゲ柾目、盛り上げ駒。
5月3日(水)、晴れ。
本日の映像は、チョッと、ピントが甘いですが、「水無瀬兼成卿(兼成卿水無瀬)」中心で、5品。
1、水無瀬兼成卿、薩摩ツゲ、孔雀杢 盛り上げ駒。
2、水無瀬兼成卿、御蔵島ツゲ、杢 盛り上げ駒。
3、兼成卿水無瀬、御蔵島ツゲ、杢 盛り上げ駒。
4、兼成卿水無瀬、御蔵島ツゲ、杢 盛り上げ駒。
5、錦旗、御蔵島ツゲ 柾目、福ら駒
本日の映像は「空蝉」。
追伸。
「空蝉」の命名について、質問がありました。
それについては、コメントでお答えしましたが、追記しておきます。
「空蝉」についてのお答えです。
「空蝉」は、私の普段の筆跡をベースにした駒文字ですが、これを「駒づくりを楽しむ会」の第3回創作駒文字コンテストに発表(応募)し、その名を「空蝉」としたのは随分昔になります。
「空蝉」としたのは、そう深い意味はありません。
創作した駒文字に、雰囲気として優しくて相応しい呼びやすい3音か4音で、イメージ的にもシックリする名前を模索していました。
アレコレ考えているうちに「空蝉」の2文字が浮かんだということです。
「空蝉」は蝉の抜け殻のことですが、語感がフンワリとして響きもよく、源氏物語にも出ていて古来からの日本的なワビサビのイメージもあって、これに決めたわけです。
結果的に、良かったと思っています。
4月3日(月)、晴れ。
このところの陽気は、暖かで晴れ続き。
草花の水やりは欠かせません。
今日の仕事は、作り終えた駒の再チェック。
気になるところが無いかどうか、再度の確かめです。
狭い植え込みですが、「ボケ」の花に、白いものが混じっているのを見つけました。
その横には「花ニラ」の白い花。そして「楓」には、新葉が一斉に芽吹いています。
少々ピンボケ。
ピンボケでも、雰囲気は分かります。
追加映像、二点。
1、「南帝無双」
王将の裏には、福島県双葉町にある当家ゆかりの碑に刻まれている16文字「免龍無朝、有其子孫、称現覚名、誦上南帝」の碑文を刻してあります。
2、「守幸」
いずれも盛り上げ駒ですが、もう一つの「福ら駒の守幸」は、只今、制作途上にて、あと1週間ほどで出来上がる予定です。