いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

秋田弁と森づくり

2010-05-29 15:54:38 | うえだんな
28~30日と、秋田県は白神山地のふもとに来ています。
森づくりコーディネータ養成講習というものに参加させていただけました。
森づくりをテーマにした講習会は初めてだったので、
一体どんな人が集まるのかなあとドキドキしていました。
そしたら、なんと私は若手。
ほとんどが60~70代の元気な中高年の方でした。
なるほどぉ。森づくりっていうのは、今はそういう位置にあるんだ。
実際、みなさん、各団体の問題が「高齢化」「世代交代」なんです。
そこに、僕たちのようなキャラクターは、
いろいろと可能性があるんではないかと実感したところでした。

それにしても、秋田県はまるで異国の地のようでした。

天然杉と、ブナの混交がクライマックスなんですってね。
森の中には、ぶっといブナがにょきにょき生えています。
そして、そこらじゅうにクマの爪痕。

さらに、参加されているみなさんのしゃべっている言葉が、
半分ぐらいしか聞き取れない!
「おらぁ、まつがれがくになったぁくになったぁさぁ」
→「俺は、松枯れが気になって気になってさ」
70代、80代の方もいらっしゃいまして、
そこはもうニュアンスで感じるしかなかったなあ。