いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

カマンベツダイブ

2007-06-22 18:51:49 | うえだんな
今年も、川遊びのシーズンがやってきました。
冬の間眠っていたライフジャケットやら、ウェットスーツやらを
引っ張り出して、一日中川にいる時期がきましたよ。

で、今日も行きました、カマンベツの沢。

ふぉれすと鉱山の周辺には、それはそれはきれいな沢が
たくさん走っています。
その中でも、景観・アクセスともに最高なのが
カマンベツの沢、と呼ばれている河原です。

そこで、何ができるかというと…
砂防ダムがあるのですが、なんとその上から淵へ
飛び込むことができるのです!
そこから飛び込む遊びを…
いつしか、人は「カマンベツダイブ」と呼ぶようになり、
夏の鉱山町の風物詩となりつつあります。

高さは、4メートルぐらいだと思いますが、
けっこう高く感じますよ。
しかも、足元にはザアザアと水が流れ、
ちょっとした滝つぼに飛び込むような感覚です。
でも、
スタッフの説明どおりに遊べば
とても安全な飛び込み台です。
今年も、入念に下見をして、
安全宣言を出しました。

あぁ、いとしのカマンベツダイブ。

毎年、いろいろなドラマが生まれます。
いろんなことがあったなあ。

  一日に何度も飛び込む子。
  3年かけても飛び込めない子。
  子どもを飛び込ませたいと、事前にボートまで出して
  入念に安全を確認したにもかかわらず、
  子どもの前でついに飛び込めなかった先生。
  お母さんが飛び込んでいるのを見て
  「おかあさ~ん」と泣いてしまった幼稚園児。

今日も、ある学校の子ども達と
カマンベツの沢に行きました。
いろいなドラマが生まれましたよ。

新米スタッフも、
この河原で少しでも多くの人たちに安全に楽しんでもらえるよう、
トレーニングに余念がありません。

ということで、
6月30日(土)~7月1日(日)にかけて、
イエティくらぶボランティアの皆さん対象の
「イエティくらぶボランティアお泊り会」を開催します。
子ども達を楽しませる前に、自分達も楽しもう!ということで
鉱山の自然を楽しみつつ、川での身のこなし方や
いろんな川遊びの方法を練習するような場面も
考えていますので、
興味のある方は、ゼヒお越し下さい!


なんだかんだ言っても、オレ、川遊びすきなんだなぁ。
もう、やりつくせるだけやっているのだけど、
今日、改めてそう感じてしまいました。