いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

むかわ川下り最終日

2018-05-04 19:44:12 | あきさん
朝少し日が差し一気に緑が濃くなり桜も満開になったむかわ。
今日も川下りです。

背並びをして



自分のパドルを受け取ります。
さぁ、ラフト着水地点の上流に出発です。

日が差してきました。


漕ぎ方、流れ方など
先ずは陸地で教わります。

パドルがあると、空を飛べます。

さぁ、いざ川へ

自分達のボートは自分達で運びます



ちっちゃくても頑張ります。

先ずは漕ぐ練習




行ってきまーす。





波の激しい所では頭から水しぶきを
被ったりしていましたが
みんな楽しそう。

途中から雨が降ってきてしまいましたが
寒さに負けず頑張ります。




途中で小型のボートに乗り換えたり
座る場所を交換したりしながら
下ってきました。



すっかり身体が冷える雨でしたが
最後まで楽しんで下りてきました。
暖かいココアと甘いお菓子を身体に入れて
川を後にしました。
無事、むかわ川下り、
4日間が幕を閉じ、静かになった
むかわ管理棟。
来年もまた、よろしくお願いします。

むかわ川下り3日目

2018-05-03 20:13:09 | あきさん

むかわ川下り、3日目雨の中ですがスタートしました。
雨でもすぐ外で遊びたいので
水たまりを埋めるお仕事をお願いしました。



装備を着けて、順番にパドルを受け取り
車に乗って出発です。



上だんなからラフトボートに乗る為の
レクチャーを受けて


先ずは陸地で漕ぎ方や号令の
練習です。
練習の後はどの船に乗るか
実際に分かれてみました。

上だんな号

ちゅん号

大樹町のぽっぽ号
さぁ、いざ川へ




元気にスタートです。

桜が咲いて景色もとても綺麗です。





雨が降っていましたが、
川の中にダイブするメンバーも。
元気に上陸です。

みんなでパドルを運んで


暖かいココアとお菓子を食べて
終了しました。
来年もまた下ろうね^_^

GWむかわ川下り 29日

2018-04-29 23:44:53 | あきさん

さぁ、むかわ川下り2日目、開始です。

今日は札幌まるやまチームも合流し、

にぎやかに幕開けです。

必要な装備を身に着けます。

川下りは準備が肝心。

ウエットスーツ、雨具、ライフジャケットにヘルメット

みんなで準備に大騒ぎ。

準備、出来たかな?

1人に1本、パドルも持って

さぁ、車に乗って出発です!

まず、乗るための漕ぎ方や注意のお話

取り敢えず陸地で予行練習。

ラフトボートに乗ってごらん。

みんな真剣に聞いています。

漕ぎ方の次は落ちたときの救助の仕方

流される時はどうやって流されたらいい?

さすがイエティのベテラン

知ってる!と見本を見せてくれました。

上流を頭にして流れたら、息ができますね。

しっかり話を聞いて、いざ水面へ

ここからスタート

ラダー(船頭)の掛け声で

ラフトボートに乗り込みます。

さあ、スタート。

こいで~

初っ端の瀬に突入

わぁ、ドキドキした~

2艇とも無事超えました

さぁ、どんどん行くよ~

ゆったりポイントは景色を楽しみましょう。

今年は雪解けも早く、

日に日に緑が濃くなってきています。

美しい新緑が見えるところも

下流の方はみんな余裕の笑顔

 

ゴール地点では天気も良かったので

川の中にIN

全身ビシャビシャで上陸してきました。

ボートを積むまでの間、遊んでていいよ、

の掛け声に

すかさず川に戻り、水遊び

河原にはきれいな石が沢山

こんな色の石あったよ!

細かい粒子の泥も

泥パックできるよ!

一杯川下りを満喫した1日でした。

撤収のお手伝いもしてくれました。

現地組が解散した後、送迎組2人

むかわ道の駅で、シスト君に会えました。

天気も良く、川下り日和な1日がこうして幕を閉じました。

次は5月3日4日の川下りです。


GWむかわ川下り 28日

2018-04-28 22:36:22 | あきさん

GWむかわ川下り始まりました。

少し風が強いですが、良いお天気の中装備を整えます。

出発前に腹ごしらえもして

さぁ、車に乗り込んで出発!

川下りの前に、ちょっと寄り道。

初日の今日は参加者が少なかったので、

特別プログラム。

山菜採り。

ホオノミも行者ニンニクも採れたよ!

さぁ、川に入る前に乗りかた講習。

乗り方、こぎ方はもちろん、

危険な時の対処方法、

川の流れ方、救助の仕方も教わりました。

さぁ、いよいよ川へ

川岸から真中へ

すぐに、1番の難所が待っています。

さぁ、みんな頑張ってこいで~!

水しぶきがかかります。

漕いで~の掛け声なのに、

勝手にラフトボートの内側に入る

入れ~、の行動になっていました(笑)

川岸のお母さんに声を掛けられても、

捕まってるひもが離せず、手を振れません。

川岸に寄せたら笑顔が戻りました。

少しずつ慣れて、場所移動もするように。

穏やかなところでは、前に立っちゃったりするようになりました。

川岸にはたくさんのカモや鳥がいて、

飛び立つ姿を何度も見ることができ

新緑が少し顔を出した景色は

とても気持ちが良かったです。

弟君も橋の上から観覧

足元が濡れて、冷たい川の水は体を冷やします。

暖かいココアで暖まろう。

着替えた後は、ちょっと遅めのお昼ごはん。

楽しんだ後のごはんはおいしいね。

上陸した後も、ボートはとても良い遊び場に。

最後まで元気に走り回っていました。

少人数ならではの濃厚な川下りができました。

明日はたくさんイエティメンバーがやってきます。

にぎやかな川下りになりそうです。


イエティくらぶ樹液キャンプ2日目

2018-04-15 21:44:51 | あきさん
昨夕から降り出した雨は朝そこそこの降り。
今日も寒そうですが早くから元気に起き出しました。



自分達で寝袋をしまい荷物を片付けます。




朝ご飯の準備も率先して手伝ってくれます。

寒い中、責任を持ってお肉を焼いてくれました。

卵焼きも全部自分達で作ってくれて
大助かり。

こんなに上手に出来ました。

テーブルも綺麗に拭いて


朝からしっかり頂きます。
自分達で作ったので益々美味しく感じるかな?

片付けもみんなで協力して
雨が降っていますが、昨日仕掛けた
樹液を回収しに行きます。

どうかな〜。

気温が低いですが、樹液が結構出てるので
今日も直飲み


大切に抱えて運びます。



バケツから網でゴミを越し
ペットボトルに移します。

なんかモモみたいな匂いするよ〜!
特別匂いはそんなにしないのですが
鼻がとてもよいのか、
気に入って暫く嗅いでいました。

早速その樹液を利用して
化粧水作り。



保存しやすい様に小分けにします。

樹液を前に、化粧水作りをしながら
我慢が出来ずに味見。


次はクラフトの材料集めに再び雨の森へ

間伐の必要性や意味を話してから
切る木を選びましたが
なんだか可哀想…と。
そうだよね、ここまで頑張ってそだったのにね。
樹液が滴り落ちる姿を見たせいか
木が力強く生きていているのを
感じる事が出来たのでしょうか。


間伐した木、無駄にせず、
しっかり使おうね。






上手にナイフや焼きペンを使い
思い思いに枝を利用して作りました。

枝ではないですが、かなり集中して
折り紙で色々作っていました。

作った後の片付けもきちんと自分達で
行います。


外でエンジン式薪割り機で
上だんなが薪を割っているのを見て
お手伝いに。
とっても助かります。

さぁ、お昼ごはんの準備です。


午前中に1番お姉さんだったメンバーが
早退してしまい、3人になってしまいましたが
頑張って作ります。


炊き上がったごはん、樹液で炊いたごはんと
水で炊いたごはん、おにぎりにする前に
食べ比べ。
樹液で炊いた方が甘いね。


味見の後におにぎり作り。


樹液で作ったお味噌汁と一緒に
自分で作ったおにぎりを食べました。


自分達が泊まったお部屋のお掃除


ホールもキッチンもせっせと拭いてくれました。

お掃除後の自由時間も、雨が降っていますが
みんな外に出て薪割りをしながらも
自分の興味ある事をしながら
時間ギリギリまで遊んでいました。

寒さもへっちゃらで元気に外で遊び
沢山お手伝いもして
沢山樹液を使った料理を食べた2日間
楽しみながら、シラカバの事が
少しわかったかな?
早春のイコロの森が緑に包まれる様子を
またみんなと見れると嬉しいです。

イエティくらぶ4月樹液キャンプ

2018-04-14 22:23:19 | あきさん

新年度第1弾のイエティくらぶはイコロの森樹液キャンプです。少し遅れて合流したメンバー加えて4名ですが、その分濃密なキャンプになりそうです。



シラカバはどの木だ、から始まりどんな樹なのかの話を聞いて、シラカバの皮は燃えやすい事が分かり、おやつを作る時に火をおこさないといけないのでシラカバの皮を集める事に。
剥きやすい木とそうでない木がある事と、剥くと下から綺麗な樹皮が出てくる事を発見。

シラカバを探して森を歩いていると
春先に咲く花や蝶を見つけたり、
倒木の皮をめくると、越冬して寝ている昆虫が色々見つかります。

倒木に登ってみたり、苔をいじったり
キノコの菌糸を見つけたり、
春先の静かな森の中にも良く見ると色々な
生物がいる事が分かります。


シラカバの皮も集まり、すっかりイコロの森が
気に入ったイエティっ子達は
寒さも気にせず、お昼ごはんは外がいい!
ということで森の中にある基地の中で
お弁当を食べる事にしました。



お弁当の後はいよいよシラカバに樹液採集の
仕掛けを掛けます。


ドリルで木に穴を開けると
樹液が滴り落ちてきます。
わぁ、勿体ない!早く‼︎バケツ〜!
と面白いくらいに大騒ぎ。


滴り落ちる樹液の直飲みもしちゃいました。

その横でうえだんなが、無煙炭火器なるものに
火をつけ始めていました。
夜は雨になりそうだし、
早めにキャンプファイヤー気分。

シラカバの皮を種火に
燃えやすい木っ端をみんなで集めて
火を大きくしました。

おやつの時間が近くなったので
樹液入りホットケーキの用意

最年長のお姉さんにホットケーキ焼きを頼み
他のメンバーはフキノトウ採取へ。


時期が少し遅かったかなぁ、と思ったのですが
みんな頑張って探してくれて
沢山採る事が出来ました。

戻るとすっかりホットケーキは焼き上がり
同じ樹液から作られるメイプルシロップをかけて
シラカバ樹液入りホットケーキを頂きました。


食べ終わったら女子2人
積極的にお片づけをしてくれました。

男子2人はすっかり基地が気に入り
基地に付ける旗を製作。
枝とキッチンペーパーで出来ています。

女子は火遊び。

夕方からは女子は夕飯のお手伝い

大量のフキノトウ味噌作り

しゃぶしゃぶの野菜類も全部次々と
切ってくれ、うどん作りもやってくれました。


男子は一向に戻る気配なく
外でチャンバラ、鬼ごっこ、基地作りなど
暗く雨が降るまで外で遊んでいました。

そんな女子の働きのおかげで
シラカバ樹液のしゃぶしゃぶができました。
うどんの中にもシラカバが入っています。
甘み、旨味が強くとても美味しい!
ただの水で茹でたお肉と食べ比べもしてみました。
フキノトウの天ぷらも頂きました。

デザート用意の間にみんなで洗い物も
やってくれました。

デザートのおかわりは
うえだんなとのジャンケン勝負
勝ったら大盛りあいこは中盛り
負けたら小盛り。
みんなワンコ鍋の様に
次々と並んでジャンケン大会



食べた後は、寝る準備をし、
その後みんなお風呂も入らず
ホールでこおりおに大会。


寝る前なのに、大盛り上り。


さぁ、明日に備えてお休みなさい。
一日中外でしっかり遊び、
お手伝いも沢山したイエティメンバー。
すぐに眠りにつきました。
おやすみ〜。

キャンピングカーの旅in大樹 1泊目

2018-02-17 21:42:12 | あきさん


昨日の18時に苫小牧を出て、キャンピングカーで大樹に向かいました。
夕飯を食べて、しばらくカードゲームや折り紙で遊び、21時過ぎにキャンピングカーをベッド仕様にして寝むりにつきました。

夜中に大樹町に着き、


起きたら、ここ何処?状態でした。
もう、大樹町に着いてるよ〜。

大樹町の中央運動センターをお借りして
朝ごはんを食べ



お昼ご飯用のおにぎりを準備して
キャンピングカーへ。


夜につけたいアイスキャンドル制作。

試しにふきんを濡らして振り回してみたら

ものの1分もしないうちに氷ついた!


みんなビックリ!大喜び。

さぁ、これから移動して
大樹町STEPが行う日帰りプログラムに同行して
大樹町の子供達と一緒に遊びます。



始めは雪の中のペットボトル探し

雪に埋もれて隠れている人探し


ソリ運び競争


雪をどっちが高く積めるか競争に


同じ重さ比べ競争
雪がどんどん降り積もる中
中々白熱した戦いを繰り広げていました。


新雪がフカフカで投げられて遊びます。

中々激しく容赦ない雪投げ





後半はかまくら作り


冷えた身体を温かいココアで温めて

STEPプログラム、終了しました。
さぁ、今日もキャンピングカーにお泊りです。
夕飯の買い出しに行きましょう。




お鍋の具材、帯広産の豚肉やチーズも手に入れ、
特産のカマンベールゼリーもおやつに書いました。


買い出しの後は少し走った先の
ヨード含有率日本一の晩成温泉で
しっかりあたたまりました。




夜ご飯の鍋とラーメン、牛乳寒天を
もりもり苦しくなるくらい食べました。

朝、セッティングしていったアイスキャンドル
しっかり固まっていました。


とっても寒いですが綺麗!
夜空には先程迄の雲も晴れ
満天の星空。
寒さゆえの美しさを感じ
たっぷり遊んだ1日の幕を閉じました。

キャンピングカーの旅
明日はどうなるかな?

イエティくらぶ1月 シカプログラム2日目

2018-01-23 07:44:35 | あきさん

朝、冷え込んでいましたが、元気に外で朝ご飯づくり。

火の番?火遊び?にはまり、3食作る時はずっとストーブをのぞいていました。

バナナヨーグルト。

味見と称して2杯分くらい食べたらしい(笑)

パンにシカ肉と野菜チーズを挟んで鹿肉バーガー。

具沢山スープにもしっかりシカ肉入っています。

フォンを取ったシカの骨についていた肉をそぎ落とし

しぐれ煮のようなものも出てきて、朝からボリュームたっぷり。

またもや腹12分目だそうです。

食べたら外に出発です。

シカさん出てこないかな~と車中から見つつ白鳥湖に向かいました。

途中、シカではないですが、木にとまっている猛禽を発見。

車から降りてしばし観察。

隣にカラスが来ましたが、大きさが全然違う。

オジロワシの幼鳥かな?

丁度見ている方に飛び立ってきてくれましたが、

翼を広げた大きさにみんなびっくり。

大きいね、全然カラスとかと違う!

しばし車で進み、車から降りて白鳥湖を見に行きます。

昨日の夜、雪降ったけどシカさんの足跡あるかな?

少し入ると、ありました!

チョキだよ~!あっちに向かって歩いてるね。

奥に行ったら、キツネの他にウサギの足跡もありました。

おっきな後ろ足。

白鳥湖見えた! 

?何か走ってる?

実は全面凍結する白鳥湖、冬は車の氷上レースが行われています。

降雪した後にかっ飛ばすので、すごい雪煙が上がっています。

滑るかな~と湖面に降り雪をどかしてみましたが、

先日の雨のせいか、氷上はざらざらでちっとも滑りません。

雪があるから雪合戦。

玉投げて~。

天気も良いし気持ちいい~

埋めちゃえ~

雪まみれ!

丸めずらいから、雪けり上げ合戦。

ちゅんの蹴り上げ威力が半端ない!

さすが雪あそび名人。

名残惜しい中、ネイチャーセンターに移動。

センターにお姉さんがいて、いろいろ教えてくれるんだよ。

野鳥観察でよく来ている子が色々教えてくれましたが

え、お姉さんセンター?お姉さんがいるんでしょ、じゃあ、ねえちゃんセンターか。

なんてちゅんに突っ込まれていました。

まさに、やさしいお姉さんのガイドさんが、

丁寧にいろいろ説明をしてくれました。

エサ台にたくさんの鳥が来ていてアカゲラさんもちょうどお食事中でした。

結構みんな、かわいい、あそこにいる!

と、しばし観察をしていました。

2階に上がったら上から鳥を見られるのですが、

パズルや折り紙も。

ウトナイ湖からシベリアに向けて渡り鳥すごろく。

鳥の渡りについて学べます。

ネイチャーセンターで、かなり時間を取ってしまったので、

散策路を近場に変更。

ですが、シカ、キツネ、ウサギの足跡の他に、野ネズミの足跡も見つけられました。

シカが角を研いだ跡もありました。

面白かったね。

天気も良く、暖かかったので遊びすぎてしまいました。

戻ったら、急いでお昼ごはん作り。

鹿肉ミートソースとサラダ、わかめスープ。

さすがに3食目のシカ料理、もうしばらくシカいいわ…、の声も。

片付けも手伝います。

さぁ、最後のシカクラフト。

思ったより硬く、切るのも一苦労。

シカの角ってすごいね、これで突かれたら車もへこむわけだよね。

切ったところが髪の毛燃やしたようなにおいする。

みんな強靭なシカ角と奮闘しています。

ゴシゴシ

途中で一休み。

残っていたチョコクッキーアイスで体をクールダウン。

なかなか大変でしたがどうにかこうにかできました。

あっという間のシカプログラム終了です。

シカを解体して、シカについて学び、シカの痕跡を探して、シカを食べる。

シカ尽くしの2日間でした。

とても元気で積極的なイエティメンバー。

大きい子が小さい子の面倒を見てくれたり、

関係なく一緒になってあそんだり、

とても楽しい素敵な時間が流れました。

次回は大樹町までキャンピングカーの旅です。

限定6名の早い者勝ちです。

またあえるのを楽しみにしています。

 


イエティくらぶ1月 シカプログラム1日目

2018-01-22 09:44:41 | あきさん

無事猟師さんから、シカをいただき

シカプログラム開始です。

初日は同じイコロで開催されている「koroco」メンバーもいてにぎやか。

集まるなり混じって薪割りなど始めます。

なので、始まりの会も一緒にやっちゃいました。

開会式後、イエティチームはストーブの周りでシカについてのお話。

切り取られてるシカの脚や、角を見ながら、

シカの身体のこと、今のシカの現状などのお話。

みんな真剣に前のめりで聞いてくれました。

さぁ、お話の後はそりを持っていよいよシカと対面です。

物置にいました。

大きい!とみんな恐る恐る近づきます。

乳腺が発達しているので、お母さんだった鹿です。

でも、10月以降は赤ちゃんはお母さんがいなくても大丈夫な事を聞き、

ちょっとほっとしたようです。

さあ、運び出そう。

よいしょ!‥‥。重い!ちっとも動かない。

全員で力を合わせて運び出し、そりに乗せました。

解体に使う道具もそりに乗せて引っ張ります。

シカと一緒に乗っかって。

解体されちゃうぞ~。

そりだと重くても楽に運べます。

広場まで来ると、物珍しさにハーメルンの笛吹き状態。

ここにぶる下げるよ。

これまた重くて一苦労。

滑車を使っても大変でした。

机を取りに行くときも、上級生のお兄ちゃんが

下級生を引っ張って連れて行ってくれました。

頼もしい限りです。

取り敢えず、解体の準備が終わったところで、腹ごしらえです。

食後の空き時間にスケッチ。もうすぐこの姿はなくなっちゃうもんね。

短時間でとても上手に描き上げました。

解体前に、森の学校の裏にシカの足跡探し。

早々にキツネの足跡と、糞を発見。

崩してみたら動物の毛がたくさん入っていました。

ネズミやリスを食べているんだね。

シカの足と一緒に奥の川まで行ったのですが、

昨晩の雪でキツネの足跡しか残っていませんでした。

枯損木をなぎ倒し、みんなで薪にするのに引っ張り出してくれました。

特にお願いしたわけではないのですが、

日頃の経験から役に立つ事が分かっているようで

ちょっとうれしく感じました。

沢山道なき雪道を歩いて、重い木を運んだので

冷たい雪が気持ちいい~。

さぁ、解体準備です。

テーピングをして、軍手をはいて、ゴム手袋。

帽子にエプロン、腕カバー。

完成です。

さぁ、手術開始、じゃなくて解体開始です。

うえだんなの指示を仰いで、お尻の方から皮をはいでいきます。

徐々に皮が剝がれ肉が見えてきます。

皮をはいだら、思ったよりずいぶん細いウエスト。

表面にはきれいに脂肪が付いています。

いよいよ頚部を切断。

固唾をのんで見守ります。

絨毯のようになってしまいました。

後はそれぞれのブロック肉を骨から部位ごとに外します。

みんな必死に肉の処理をおこなっちたのですが、

すみません、全員で必死だったので、写真を撮り忘れました💦

骨にこびりついたばらばらの肉もミンチにし、

骨はそのまま鍋で煮て、ブイヨンに。

せっかくいただいた命、余すことなく利用します。

同時に夕飯づくりも開始。

中にキッチンもありますが、イエティくらぶは外の薪ストーブで料理します。

デザートのアイスもボール型のアイスクリームメーカーで作ります。

蓋を紛失して大慌てする場面もありましたが、

かなりの雪降りの中頑張って、ごはんもアイスも無事できました。

待ちに待った夕飯です。

鹿肉たっぷりのシチューにマッシュポテト、シカの焼肉、

デザートにチョコクッキーアイス。

自分たちでさばき、1日動き回ったので、

もりもりおかわりしてたくさん食べます。

腹12分目まで食べたそうです。

順番にお風呂に入っているも元気に鬼ごっこや紙飛行機大会を行い、

寝る時間直前まで遊んでいました。

とっても元気です。

 

 


ハイジ牧場キャンプ 2日目

2017-12-04 05:08:59 | あきさん

キャンプ2日目。

電車の中は少し寒かったですが、

初め騒いでいたメンバーも、気づけば深い眠りに。

うるさくて眠れなかった~、と言っていたくらい

ぐっすり寝て、あっという間に朝だったようです。

起きて寝袋や荷物をまとめ、ご飯を食べたらすぐに

外行っていい?

昨日行ったイタドリ林に行きたいようです。

時間がないので急いで剣(イタドリ)を回収。

大急ぎでキャンプサイトまで戻りますが、

所々にある雪や氷に必ず立ち寄ります。

さあ、時間です。

動物さんたちのお世話をしに行こう。

おはよう~!

動物さんたちが出迎えてくれます。

昨日から気になっていた、ベルトコンベアーの正体。

自動うんち収集機でした。

さあ、水を持ってうさぎさんたちに餌をあげに行こう。

昨日の晩御飯の準備で出た野菜。

あげるのに持ってきました。

水もエサも替えてあげました。

ついでに、コケッツたちにも差し出してみたら

一杯寄ってきてくれました。

昨日お散歩したヤギさんもつれて、

お馬さんのお手入れに向かいます。

今日は大きなお馬さんをつれてきてくれました。

広い牧草地ではなたれ、藪にも入るので

身体に草の実がたくさんついてしまっています。

大きいけれど、とってもおとなしいお馬さん、

ブラッシング中も、やさしい眼で受け入れてくれました。

お手入れの後は、引き馬もさせてくれました。

きちんとついてきてくれました。

ヤギ散歩チームが、呼んでいます。

行ってみると、エゾリスがいたようです。

指さす木の上を見ると。

分かりずらいですが木の上から見下ろしています。

横を通って、木に登っていったそうです。

 

次はヤギの餌やり。

場長さんいわく、

子どもたちが餌をあげると、

いつも以上に食べてくれるらしく

子どもたちの気持に寄り添ってくれるらしいです。

お散歩ヤギさんにも、どうぞ。

お世話の後には、バター作り。

瓶に入れた牛のお乳をせってせと振って

脂肪分を分離させます。

がんばれがんばれ。

寒そうですが、振っていたら

暑くなって外に出ています。

がんばった甲斐あって、

無事、バターが出来上がりました。

このバターで、お昼ご飯と一緒に

牧場で採れたジャガイモをいただきます。

お昼ご飯を食べたら、出発です。

たくさん動物たちと触れ合って、

あっという間の2日間でした。

色々教えてくれた場長さんにご挨拶をして、

ハイジ牧場を後にしました。

帰り道で温泉により、さっぱりしてから帰路に。

また、みんなで会えるといいね。