「こ・殺す気かー」!!!

2007-06-21 22:53:27 | 自転車
 先日の日曜日に友人のK氏と二人で、京都にサイクリングに行った時の事です。

 行く先も決めずに、取りあえずニ条城のあたりに車を止めて近くを走ろうと言う事になりました。

 それではと、北を目指して走り出したのですが、あとで考えれば判る事なのですが、京都の北西部は「山」なのです。

 走り出すと、すぐに緩い登りです。車が通る大通りは嫌なので、裏道を右に・左にと走るのですが、ずーっと登りです。

 そうこうしている内に、仏教大学の横に出てきたのです。それでも尚だらだらと登り坂を登ると、なぜか自転車、それもヘルメットを被りサイクルジャージを着た若者がたくさん走っているのです。

 こちらは、当ても無く走っているだけなのですが、彼らはどこか目的地があるようです、相変わらず登り坂を登って行くと、マウンテンバイクに乗る若者がいたので「何処いくの?」と聞くと「京見峠にいくの。」とのこと。

 べつに「峠」を走りに来た訳でもないのですが、「峠」と聞いて引き返すのも悔しいので、取りあえず走り出したのです。

 大きな間違いをしたようです。若い彼らは、トレーニングに来ている様で、この峠道は、距離にして10キロほどなのですが、我々の乗っている古いロードレーサーのギア比ではとても登れる勾配ではありません。

 それでも、意地で八分目あたりまで登ったのですが、K氏と二人「50歳以上は押して上がってもええねん。」「無理して登ったら死ぬわ。」「殺す気か!」と勝手な理屈をつけてギブアップ。

 後から登ってくる若者に「頑張りや!」とエールを送り我々は歩いて頂上に到着、ここからは、最高の下り道がつづきます、峠を越える車の列に挟まり、車と同じスピードで下ってきました。

 自転車好きな方が居られたら、一度挑戦してみる事をお勧めします。コースは仏教大学から西陣杉坂線(京見峠)→162号→御経坂峠→太秦です。くれぐれも死なないように加減してください。

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