サイドカーの話です!

2020-11-29 00:00:00 | バイク・車

*今日はサイドカーの話です。そもそもサイドカーにハマるきっかけを作ってくれたのが「名古屋の師匠」です。「名古屋の師匠」と言うのは、私がバイクに乗り出した頃からの3歳上の友人で、バイクの事・自転車の事・その他いろいろを教えてくれた兄貴分なのです。

 バイクの外車に初めに乗ったのも師匠で、そのDUCATIを引き取りに行きオーナーより先に乗ったのが私でした。その師匠が25年程前にBMW-R65にワトソニアンGPのサイドカーを買ったのです。

 それに乗って大阪の私の所に来る途中でエンジンから異音が出て、何とか到着してヘッドカバーを外して見ると、ロッカーアームのシャフトベアリングがバラバラになっていました、幸いバルブに噛みこむ事も無く、ロッカーアームの交換だけで済みそうでした。

 そのままサイドカーを大阪に置いて帰り、私が修理する事になりました。その当時のBMWのロッカーアームは排気量に関係なく同じものが使われていたようで、師匠が手に入れた部品を送って貰い、私が交換、修理後に「引き取りに行くまで好きなだけ乗っといて!」と嬉しいお言葉、その後半年ほど我が家に有った師匠のサイドカーであちらこちらとツーリングに出掛け、ドップリとサイドカーの面白さにハマってしまったのです。

 そのサイドカーを欲しいと密かに狙っていたのですが、残念ながら名古屋の友人の所に嫁入りしてしまい諦めざるを得ませんでした。

 それから25年、サイドカーが欲しい欲しいと思いつつ中々思い切れずにいて、やっと手に入れたのがGBクラブマンのサイドカーです。もう少し若い時だったら大型のサイドカーにしたのですが、歳を考えて(年金の額も考えて)これにしました。*



*これが25年振りに手に入れたサイドカーです。「サイドカー東海」で手に入れたものですが、引き取り当日に初めて乗ったのですが、試乗に出て行く私の乗り方を見ていた店主が「安心して見てました。」と言ってくれた一言が嬉しかったです。

 25年振りのサイドカーでしたが、サイドカー独特の癖を体が覚えていたのでしょう、何の不安も無く運転出来ました。購入後、古い(31年前のバイク)と言う事も有りそこそこのトラブルも有りましたが、修理後は快調に走っています。

 BMWのサイドカーに比べると車幅が狭いので左コーナーは極端に速度を落とし体重移動を大げさな位して曲がらなければいけないのが、また楽しい軽二輪サイドカーです。*



*名古屋の師匠のサイドカーの1台の、モトグッチにワトソニアン・モナコのサイドカーです。*



*もう1台のサイドカーはBMWのKにELMのカーが付いた物だそうです。2台ともまだ実際に見た事が無く、一緒に走るのを楽しみにしているのですが、コロナ禍が収まるまでは今しばらくは無理かも知れません。*


今月の読書
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 紫紺のつばめ・・・宇江佐真理
 蛍川・・・宮本輝
 幻の声・・・宇江佐真理
コメント
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