来週は海の日の連休があります。
ですが、夏が来る感じがしません。
梅雨の雨がつづきます。
ベランダに出ては伸び放題の草々を眺めています。
キャンプ場のトイレなどはまだ工事中。
よってまだ休業中で、お客様も受け入れられません。
お天気とコロナのせいもあり、来訪者が少ないこのところですが、
小さな訪問者があります。
クヌギシギゾウムシです。(多分)
写真では大きく見えますが、10㎜位の大きさです。
まだ若いドングリに穴を開け、卵を産み付けます。
タンポポの綿毛のようなものをベランダの手すりで
見つけました。突然、動き出しました。
進行方向から見ると、顔がありました。
雪虫? 今頃?
雪虫はアブラムシの仲間です。
でも、この子はなんとなくウンカのような顔です。
成虫はきれいな淡緑の羽をしている
カメムシ目アオバハゴロモ科の昆虫、
アオバハゴロモ。その幼虫でした。
虫愛ずる婆でもカメムシだけはダメです!
こんなきれいな名前のこの虫がカメムシ目だなんて!
興味を持って、PCで検索していると、なんとこの子の
学名は Geisha distinctissima というのだと知りました。
地域によってはこの虫をゲイシャと呼ぶところもあるとか。
又、ハトポッポ、ハトムシ、ポッポ、などとも言うそうです。
畑、果樹園では害虫なのに、綺麗だと得ですね、
好意的な名で呼ばれて。
下の写真はPCの図鑑から撮ったアオバハゴロモの成虫です。
体長5~7mmぐらい