もう明日から6月。
コロナの緊急事態宣言も解除されたものの、
感染不安はなくなったわけではありません。
ステイホームが限界になって来て、そろそろアウトドアを
と思う人が出てきていますが、
梅雨に入れば、野外を楽しむこともイマイチです。
今しばらく我慢ということになるのでしょうか。
今年は知らない間に春が過ぎ、夏になろうとしています。
植物たちも、鳥たちも、すっかり”夏物”です。
アオバズクが鳴いています。
サンコウチョウも渡ってきました。
ウグイス、ホウジロ、ガビチョウ、キジバト、、、。
野鳥の声が豊かです。
お隣のアジサイの木にウグイスの巣がかかっていました。
1mぐらいの高さで枝と葉の中にありました。
中に卵が5つ。
ウグイスの卵は何色か知っていますか?
ウグイス色? いいえ。
何と、エンジ色。
空の巣は以前庭で見つけたことがありましたが、
営巣中の巣は初めてです。
まだここではホトトギスの鳴き声を確認していません。
ウグイスが産卵するとホトトギスがやってきて托卵します。
でも、この巣にやって来るのは難しいんじゃないかしら。
声を聴いたら、チェックしてきます。
赤い小さな卵が下に放り出されていないか、
大きな卵(何色?!)が入っていないか、見てみます。
PS: ホトトギスの卵のことが気になったので、調べてみたら
ウグイスと同じ色だとわかりました。一回り大きいようです。
ウグイスの卵を放り出すのは、ホトトギスの成鳥じゃなくて
雛でした。まだ目も開いてない雛が巣の中で足に当たるものを
次々蹴り出すんですって!