キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

愛鳥週間

2014-05-13 22:43:58 | 野鳥


5月10日より1週間は 愛鳥週間 とのこと。最近はツバメ、雀が少なくなったと言われます。
ここ家和楽でも以前に比べると確かにいろんな野鳥が少なくなってきています。
特に ツバメ の数は本当に少なくなりました。以前は イワツバメ も沢山来て、川面を飛び交いカゲロウなどを捕っていました。普通のツバメは電線にずらりと並んでとまり、「土食って虫喰って渋~い。」と盛んに鳴いていました。

ツバメ、雀はとくにそうですが、里に来る野鳥は人と共存していたので、里が限界集落になり、野、山、田畑が荒れてくると棲みにくくなるのでしょうね。 ここは スズメ は結構沢山います。

少なくなったと言っても、まだまだこの地には様々な野鳥の声、姿を楽しむことが出来ます。
特に、新緑の茂るこの季節は、朝に、昼に、夕に、夜に、耳に届く様々な鳥の声に私は心和みます。

顔の赤い雄の キジ は悠然と堤防の上を歩き、羽を広げドラミングしてみせます。 そして、ケンケ~ンと威張って鳴きます。
もう少しするとペアで歩いている雉が見られることでしょう。 そして、雛を連れた雌も。 

コジュケイ の声もよく聞きます。

ウグイス はもう一日中鳴いています。 巣のそばを通ると、ホーホケキョではなく、ケキョケキョケキョケキョと激しく鳴き、巣を守ろうとします。 あれじゃ、ホトトギス に托卵する場所を教えているようなものだといつも思います。
「目には青葉山ほととぎす初がつお」で青葉も旬の生かつおも楽しんでいますが、ホトトギスの声はまだ耳にしていません。 

4,5日前から、暗くなると アオバズク がホッホー、ホッホーと鳴くようになりました。 
始めは裏山の方から聞こえる鳴き声が、だんだん近づいて来ます。 そして、うちの木に来て、又、声がだんだん遠ざかってゆきます。 姿を見たいものです。 

そろそろ、杉山の沢の辺りに サンコウチョウ が渡ってくる頃です。
林道は沢に沿っていますので、鳴き声を聴くと、車を止めて気長に待っていると飛んでいる姿を見ることが出来ます。
長~い尾がリボンのようになびいているのでよくわかります。 

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