8月23日 庵治の朝日よりつづきです。
県境を越えて、徳島県藍住町へ。第十堰で河原に降りる。ここの菜の花を訪れるのは三年ぶりだが、前回のお気に入りポイントには菜の花の群生がない。第十堰より河口寄り、中州に立つ木と名田橋をバックにしたポイントだが、緑の原に少し黄色い花が見える程度しかない。戻って第十堰より上流にある菜の花畑でポイントを探すことにする。
菜の花畑の向こうで煌めく水面をとらえたかったのだが、今一つ。
次は第十堰の堰をバックに。
紫の花が群生している場所があり、黄色と紫のコラボレーション。
河原には何種類かの野鳥が集っている。近づくと逃げてしまうので、300mm望遠を使ってもなかなか撮れない。まともに写った数少ないうちの一枚が次。ハクセキレイのようだ。
水辺に咲いた菜の花を、川面をバックにして。まるぼけを意識してみたが、まだまだ。
1時間以上をすごして第十堰を後にする。
しばらく吉野川沿いを走って菜の花のこうポイントを探すが、ピンとくる場所を見つけられず、貞光町まで走ってしまった。三王神社の桜も未開化のようなので、あきらめて帰路につく。
一昨日、堀池のしだれ桜を下見に寄った際、気になった木を撮るためにR438から県道17号へ。道沿いに咲く薄紅色の花、梅だと思っているが、もしかしたら違うかも。綺麗に丸い形なので、とても気になっていた。車を停めて撮っていると、通りがかりのFITが停まってカメラを抱えて降りてくる人がいた。目につく木を撮っているものがいるので気になったのだろう。
早起きしたので眠くなってきていた。半日ではあったが快晴の空を楽しんだので、後はまっすぐ帰宅。220kmは、近場という距離ではないが、手頃な距離の遠征だった。