週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

水神堂の滝へ

2017年07月27日 | 自然写真 滝

7月23日のお出かけ記録です。

 

JJJさんのお誘いを受けてまたも仁淀川へ。今回は10時の待ち合わせとゆっくりしている。早めに到着するとすでにひろっさんの車がある。今日は難所なので登山靴に履き替えていると、山崎さんが到着。前回と同じメンバーの様だ。JJJさんが到着すると、ひろっさんの車に皆同乗して出発。中追渓谷のある勝賀瀬川沿いにすすみ、分岐した道を更に奥に進む。道路は舗装されているが落石が多い。

途中目的地である水神堂の滝を遠望できた。深い谷の奥に見えるので、いまさらながら行けるのだろうかと不安になる。

まずは上流側の無名渕を訪れる。かってはしっかりした道があったようだが、今は不明瞭な踏み跡を頼りに迷いながら目的の渕へ。

石をつたって対岸に渡ると、岩の色が違って見えて面白い。あまりにきれいな水なので、一人だったら水浴び位したかもしれない。

車に戻って昼食をとった後、水神堂の滝へと降りていく。山崎さんはこういった難所は苦手なようで、上で待つという。三人で下って行ったものの、やはり道が不明瞭で何度か引き返しながらやっと滝の上部に到着。

滝の上流側は静かな渕。到着まで苦労したので、ここでの休憩がとても心地よい。

この水神堂の滝は、かって土佐十景の第二位だったとか。当時はしっかりした道があったようだ。

このような場所には不似合いな(?)名勝の碑。

更に下って滝の正面に出る。険しい場所なので撮影できる場所が限られており、交代で撮影。

しっかり堪能した後、急斜面を登り返す。今日は撮影のためにレンズを4本持参しており、三脚も忘れていない。おかげで重いザックを背負った上に、藪を歩くにはストックが邪魔になる。早々に息が上がってしまい、JJJさんとひろっさんに何度も待ってもらった。それぞれ年齢を聞くと、三人はちょうど十歳間隔で、当然私が一番若い。運動不足がはっきりしているので、次までに何とかしなくては。

何とか道まで戻り、山崎さんも合流して今度は中追渓谷奥のしゃくぜんの滝へ向かう。

数年前に一度連れてきてもらっていたが、神秘的な美しい滝であった。山崎さんは初めてということなので、私も新鮮な気持ちで期待したのだが、増水した滝の飛沫で降りるルートが滑りやすく危険な状態だった。やむなく木々の間から滝を拝んで撤収。

前回からご一緒させてもらっている山崎さん。私とは少し好みが異なるようだが、それ故に新しい場所・知らない場所の話があって楽しい。宇和島から天狗高原付近はお任せということなので、いつか案内をお願いしたいなと思う。

仁淀川橋まで戻って解散。付近は水浴やキャンプの人でにぎわう。水質のいい仁淀川ならではの風景。この上流に神秘的な渓谷の数々があると思うと、四国の自然の素晴らしさを思うし、またそれを知る人が限られていることが自慢にもなる。香川県から高速を使って訪れる高知の自然。そして仲間との語らい。かかった費用を問題にしない、貴重な宝物であると、オフ会に参加するたびに思う。

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