この夏は、JJJさんのお誘いで仁淀川エリアを堪能している。単独での遠征を考えていると、是非とも安居渓谷に行ってみたくなった。
大豊ICで高速を降り、国道439号を西へ。久しぶりに通ってみると、長らく工事中だったトンネルが完成して、ずいぶん走りやすくなっていた。
県道へと分岐して渓谷沿いを走る。先日の台風のせいか流れ込む沢が滝と化しているが、水はすすいこまれそうなほど美しい。
安居渓谷の入り口ともいえる見返りの滝。手前の木が育ったため、滝の全景が見えない。
宝来荘前に一度車を停め、遊歩道を歩く。すでに幾組かの家族連れが川遊びをしているが、まだ人は少ないので美しい水の景色を楽しめる。
乙女が原から飛龍の滝へ。少女像脇の滝はあらわになっているが、滝の上部が見えない。藪をかき分け登れば見えるかもしれないが、体力と気力が持ちそうにない。
久しぶりに見る飛龍の滝は、水量が適度でこの滝の最も美しい姿を見せてくれているようだ。
そのまま上流方向へ進み、水晶ケ淵に至る。ここへ来たのは、先日FBで「水晶ヶ渕から見た背龍の滝」をアップされていたのを見て、背龍の滝を別の場所から見てみたかったから。
残念ながら淵から見上げた背龍の滝は、道が邪魔して今一つ。車道まで戻り、いつもの角度で一枚。
昇竜の滝まで歩くつもりだったが、どのくらいの距離だったがわからなくなったので、一度車に戻る。
昇竜の滝を一度スルーすると、未舗装道となる。前に来たときはひろっさんの車に同乗させてもらっていたのと、車内での会話のおかげで短く感じた距離が、今回はとても長く感じる。NAVIでも道は既に途切れ、川だけが表示されている。川の先端に達したところで通行止めの表示。「手箱山 筒上山 登山口」を過ぎてすぐに目的の不動滝。
前に来た時は対岸まで渡ったが、ここの岩はとても滑りやすく一人で怖くて渡れない。手前からの撮影しかできないのだが、今日は広角レンズを持ってきていないので二つの滝を収めることが出来ない。
滝前で昼食。やはり滝を眺めらながらの食事は最高!
通行止めの鎖を越え橋の上からの全景。
車はそのままに、少し下ったところから見る「筒上山見上げの滝」。先ほどの不動滝のすぐ下流である。前回はここでひろっさんの車がパンクしたのを思い出した。
悪路を戻り、大滝入口へ。以前あったはずの看板が地面に落ちている。道脇に車を停めて1.5kmをあるく。
大滝前まで到達しても肝心の滝は見えない。手前の大岩を回り込む場所を知らなければここであきらめてしまうだろう。ほとんど足場のない岩場をロープを頼りに回り込んで滝前へ。
大滝は、さらに大きく割れた岩場の向こうに見える。前に来た時はJJJさんが浮き輪を持ち込み、岩壁の向こうまで入ったことを思い出す。
大滝の迫力と水の美しさを十分に堪能して撤収。岩壁を回り込む難所は何度も通りたい場所ではないので次回はいつになるやら。
車に戻ったところで14時前。帰宅時間を考え、昇竜の滝は今回はパス。
帰り際、見返りの滝を別角度で撮って終了。
帰路をNAVIにゆだねると、いのIC経由となった。帰ってから計算すると、大豊IC経由の方が距離・時間・料金すべてで優っていることがわかる。
やはりあのエリアに行くときは十分考えなくては。
今日一日で22,114歩歩いたようだ。2リットル準備したお茶も飲み干してしまい、運動不足の身には、少しオーバーワーク(?)だったかも。
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