6月17日 堤邸の紫陽花よりつづきです。
富郷ダムを臨む、法皇湖畔の休憩所。昨年は思わぬシーンが撮れたので、今年もと思ったが、今ひとつ気に入らない。色も花の数も、昨年より見劣りがするように思う。 昨年のような雨の方が、いいのだろうか。
数枚撮っただけで、早々に富郷ダムを後にする。もう一つのポイントは県道6号が銅山川をまたぐ富郷橋。
ここの花は、割といい咲き具合だが、流れをバックにした構図が今一つ決まらない。撮った写真を整理すると、橋をバックにしたものしか残らなかった。
今ひとつ不満が残るので、少しばかり気になっていた名所を訪れることにする。
ほとんど水のない金砂湖を過ぎ、国道319号で山越え。途中見た、八ケ滝・水ケ滝はほとんど落ちていなかった。このエリアでは雨の恩恵はまだないようだ。
三島川之江から高速に乗って高松中央ICまで。そこから南下して西植田の勝名寺へ。
花の寺として、口コミで有名になりつつある寺であるが、本当に見ごろになるのは数年後だろうと聞いていた。
寺の裏斜面にある駐車場は、綺麗に整備され、誘導係がいれば込み合う時でも安心だろうと思われる。
駐車場の脇、 斜面に植えられた紫陽花は、花つきもまばらな感じで、名所になるにはまだかかりそうだ。
周辺には菖蒲・蓮・萩などもあるようで、季節ごとに花を楽しめるようになっている。近所に住んでいれば、折々に訪れて楽しめるだろうと思う。
勝名寺を紹介する写真は、どれも見事だったので、少々期待外れの感があるが、寺の建物を取り込んで写すと、少しは絵になるような。
今日の遠征で、ある意味一番の土産が右の写真。勝名寺のそば、神内池からの放流口は、一部自然の岩盤を残しているようで、見事な滝に見える。しっかり滝壷もあるようで、思いがけず、好みのシーンを見つけてしまった。
帰宅したのは16時。257km、5,591歩。7時間の短い遠征は、期待外れの部分があったにせよ、いろいろ撮れた、まあ良い一日でした。
これからは花のお寺として有名になりそうですね
この様に滝に見える所があるのですか???
一度行ってみます。
富郷は水ヶ滝止まりで、この時期はまだ訪れたことがありません。
けっこう広範囲にアジサイが咲いてるみたいですね。
勝名寺は少し早かったのでしょうか。
お手軽に立ち寄れて、きれいに手入れされているのでよいところだと思います。
神内池の南側堤から、放流しています。
春日川の源流とも言われているようですね。
通りかかって、思わず目を疑ってしまいました。
近くによって、何かわかって納得。でも得した気分です。
紹介写真ではもっと多く咲いていました。
駐車場脇のあじさいなどには傷みが目立ったのですが、まだこれからなのでしょうか?
あじさいの株数や、他の花の様子から見て、数年後にはもっと立派になることが予想されます。それも楽しみです。