この時期になると、桟敷峠ー深淵自然公園ー落合峠を走りたくなる。このエリアは春が遅れてくるため、4月末でも桜を見ることができる。一昨年はGW前に吹雪にあった場所でもある。
6時半に出発し、先に少し寄り道。徳島方面で、興味をひいた藤を見に行く。すでに盛りは過ぎたものと思われるが来年の下見を兼ねて・・・ということで。
最初は神山町の神光寺。「のぼり藤」が有名とのことだが、駐車場が狭いので混乱を避けるため朝一番に訪問。近づくとすぐそれとわかるが、県道から寺に入る道は細く、大型車では厳しいかも。さすがに藤の盛りは過ぎ、少し哀れに見える姿だが、盛りの時はさぞ見事だと思われる。
つづいて、石井町の童学寺・吉野川市の藤井寺を訪れる。ともに見事な藤棚があるが盛りを過ぎているため、UPする写真はなし。
神山町の地福寺もふくめ、来年GWの訪問候補が出来た。
今日はいたるところで地元の方による清掃が行われている。徳島ではよくこういう風景を見るが、素晴らしいことだと思う。
R192に戻って西に向かった走る。旧・三加茂町から県道44号を山に向けてはいる。走り慣れた道だが、所々工事が行われ、少し雰囲気が変わっていた。こちらから入るのは実に一年ぶりだった。冬季は峠が通行止めのせいもあるが、こんなに長い期間この道を走っていないとは思わなかった。
桟敷峠を越えてすぐにあった桜の樹。さすがに散り始めているが、さすがにまだ残っている。
松尾川ダム湖に出ていつものように湖畔の滝を写す。特に見るべきものはない滝だが、なぜかいつも寄ってしまう。
そのまま深渕自然公園にはいる。入ってすぐの湖畔の山桜はさすがに散ってしまっていたが、ところどころにまだ桜は残っている。そのたび車を停め、撮影する。雲の流れが早く、日差しが射したり翳ったりするため、一ケ所で結構時間を費やした。
本日メインの目的地「桜滝」についたのは12時前。滝横の桜は、勢いが弱いながら開花していたので、滝下に降りようかどうか、迷う。天候がいまいちだし、花の勢いは弱いしで、上からの写して終わろうと決め、何枚か撮影した後、昼食をとる。日が射してきたので、再び撮影を開始しようとして、サプライズがあった。ということで、続きます。
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