今日は、県内の殆どの中学校で卒業式があったようだ。
朝晴れ上がっていた空も、午後からは曇り出し、気温もかなり低いなと思いきや、
夕方から雨。式のあった日中降らなかっただけでも有り難い事だったろう。
地域によって全く違うだろうが、この辺だと式後は、親たちが式場に集い先生を囲んでの
謝恩会が催される。昔だけかと思ったら、今も変わらないという。
いつも思うのだけれど、卒業の晴れの主役の子ども達は家で留守番。
主役を差し置いて、親達だけが豪華なパーティとはおかしくないのかな?
確かに、3年間の感謝の気持ちを込めて思い出に浸りながら大人だけで盛り上がりたい気持ちも大いに分かるけれど、それが二次会三次会と続くと、両親で出席してる家庭などは子どもは寂しい夕食となる。
卒業式が終われば、明日はいよいよ高校の合格発表だ。
発表といっても、昔のように新聞に名前が掲載されるわけではないから、春になり
高校の制服姿で、ご近所の子どもさんがどこに進まれたのかが分かることになる。
発表の前に卒業式を終わすのも、子ども達に対する配慮なのだろう。
昔は、合格すると腕時計を買ってもらうのが嬉しくて、皆で見せ合ったものだが、
今は携帯電話だそうだ。

明日はどの子も、第一志望校に見事合格出来ればいいな、、と人事ながら祈りたい気分だ。
満開の桜、咲け!