木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

風は少し和らぎましたが、気温は2度、相変わらず寒い朝です。

さて、今日の訓練校は何をやるか分かりませんが、

お昼は昨年まで講師をやっていた先生(大工さん)のお宅でBBQだそうです。

やはり、訓練校は今月の技能検定を年間の1つの山にしているようです。

私は検定を経て、もっと大工仕事を知りたいという気持ちが強くなっています。

来週からMayの散歩コースにある図書館が蔵書点検に入り、

貸出期間が1週間伸びるのを機に

木工関係の本を借りてきました。

もちろん、一度は読んだことがあるものですが、

今読み直すと見落としているところがあります。

また、動画と違い、気になる所は、確実に読み直し、記憶にとどめることができます。

(でも、忘れてしまいます。)

日曜日は主屋の下屋に登り、残り19本の垂木を掛けたいものです。

垂木の長さは1本づつ違うので、それを効率よく測定して、墨付け、切断するために

2間(12尺、3620mm)まで計測できる

尺棒を買ってきました。

首尾よく作業を進めたいものです。

屋根仕事、柱間の切削には矩(直角)以外の角度が必要になります。

検定を経て、矩規術がほんの少しだけわかって、

たとえばこの定規に書かれている平勾配の意味、

また返し勾配は何のことでどこに使うのかも、分かってきました。

そして、最後は金床、アンビルとも言います。

何に使うかというと、かんなの裏金の「耳」を折るために使います。

と、いわれても何のことか分からないと思います。

来週実演するので、お楽しみにしてください。

それでは、訓練校に行ってきます。

皆様もあっという間に行ってしまう睦月最後の週末をお楽しみください。



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