木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

雨は上がったと思い、傘を持たずに散歩に出ました。

図書館に差し掛かったあたりから、少し雨がポツリと当たりだします。

JA温度計は暖かく9度を指していました。

さて、介護入院中の母の自宅の引き取り日が4月上旬に決まりました。

その前に、北側にあるこの和室を介護ベッドを置くためにフロアに変えることにしました。

また内障子は後付けのペアガラスを取り替えます。

ガラス工事はガラス屋さんと水曜日に工事契約を済ませました。

床はもちろん私がやります。

当初、妻はこれも外注するというので、

私は「なんで大工見習いがいるのに、そうなるの!?」

そんなワケで30年ぶりに図面を取り出して、見ています。

当時は図面とか建築とか大工とかまったく興味がなかったのに、

いま改めて図面を見ると、あーこういう風になっていたんだと

まるで知らない言語が読めるようになった気分です。

畳を上げたのも初めてです。

捨て床に墨が打ってあります。

尺(303㎜)間隔と思って尺金を当てたら9寸ちょっとでした。

工事の時には改めて墨を打ちます。

仕様書をみると、このべニアには厚さ45㎜の断熱材が入っているので

新たな断熱は必要なさそうです。

畳を上げるとその上端との差は55㎜、

既存のフロアの上に45㎜の敷居がのっています。

午後休暇の昨日はホームセンターを2店回って、見積もりの目星を建てます。

合板フロア材の厚みは12㎜なので、捨て床のベニヤに

タッカーと床職人(フロア材用の接着剤)でフロア材を張り付ければ,

ほぼバリアフリーにできそうです。

この1梱包は1坪分です、したがってこれがフロア材の坪単価になります。

ちなみに和室は6畳(3坪)です。

ここまではカインズで撮ったものです。

小雨が降り出した中、ジャンボエンチョーに移動しました。

こちらにも格安の部材がありました。

坪単価も重要ですが、施主でもあり大工(見習い)でもある私としては

右上の無垢の富士のヒノキ材を使いたいです。

遠い将来か近い将来かは、神さまが決めることなので分かりませんが、

この部屋も私たちが使うことになります。

そのことも考えるとやっぱり無垢の材がいいなと思うのです。

人工(にんく・職人の工賃)がただなので、

3坪なら材料費はフロア材で最安値3万から

最高値6万円くらいで工事ができそうです。

問題は工事前にこの冷蔵庫を和室から出さないといけないという事です。

どうしよう、もう工事は喫緊の課題となっています。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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