やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

東広島ラジコン研究所 ~ 定例レース最終戦に初参加してみました。(^^

2017年12月22日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

ここのところ、とっても寒いですよね。

ええ、ここ広島は関東より南西にあるから比較的あったかいんでしょ、ってお考えのあなた。違います。

はい、12月17日の日曜朝8時の東広島ラジコン研究所の画像です。どうです、結構な雪が見られますよね。

実は広島には数多くのスキー場があるくらい、雪がよく降って関東よりは寒いところなんですよね。きっと地形の影響なんですかねえ。

まあ、こんな寒いときになんですが、実は東広島ラジコン研究所で開催されている定例レース最終戦の朝がこの状態なんですよねえ。

これはまあ、普通中止かな、と思ってましたが到着してみると意外やほとんどの参加者の方が来られていて、ピットで路面回復を待っている状況です。

雪もやんだことですので、ワタシも少し路面をホウキで掃いたりして路面回復を少しでも早くしたいと試みたりしてみました。

で午後1時ころにはここまで回復して、レース開始となりました。

 

実はこの2時間前に路面はウエット状態ながらミニ40分耐久レースの予選が執り行われたワケなんです。

この日の東広島ラジコン研究所で開催された定例レースのカテゴリーは二つ、一つはミニ40分耐久と、もう一つは遅ツーでした。

 

ミニ40分耐久のレギュは通常のタミチャレ系と同じく、タミヤ製ライトチューンモーターとタミヤ製1600mAhニッカドの組み合わせで、

マシンもタミヤ製に限られる内容です。で、二人一組にてそれぞれ手持ちの自分のマシンで出場し、レース中は最低15回のドライバー&マシンチェンジを行ないます。

ドライバー&マシンチェンジはピットで指定場所にてペアのマシンに軽く追突することでバトンタッチとする方式でして、バッテリー交換は禁止なんです。

そう、バッテリー1本で20分ずつ走行する必要があり、かなりの燃費走行を施さないと持たないはずの厳しいレギュなんですよね。

 

一方、遅ツーのほうは事前にこのコースで12秒台を出して、所長から12バッチを貰った人だけ参加できるという、なかなかレベルの高いレースなんですよね。

名前の遅ツーも単にタイヤ回転数3000rpm規制でノンブーストのツーリング、ボディは実車風というだけのシンプルでストレートスピードだけ遅いところから、

遅ツーという名称になったようなんですが、その実はとてもレベルが高くて楽しめるレースなんですよね。

 

このコースの広さでこの遅ツー仕様だと、意外にもマシンセットはかなりしっかりとらないとまともに走ることすら叶わず、逆にここで遅ツーで走れるセットがでると、

他のコースに行ってパワーソースだけ変更すればだいたいどこでも通用する、なんともツーリングの勉強にもなり頑張りがいがあるカテゴリーだと思います。

 

本来はこの日、EPS-Jに参戦予定だったワタクシではありますが、実は急なお仕事で前日の土曜日休出+月曜朝一からお仕事となり、

関東出張そのものもなくなってしまったので、結果的にこちらのレースに初参加となった次第ではありました。

 

とはいえ、そんなこともあろうかと多少の準備はしていて、ミニのほうはうらじーCUPで初走行となったM-07を更にセットアップ進めてかなりの改善を見せており、

遅ツーのほうも弥栄サーキットでコテンパンに負けた悔しさを大人的解決に頼り、今回のレース直前に入手できたJETモーター13.5Tをいきなり初投入した次第です。

 

ミニ耐久のほうは相方さんが急病で参加できなくなった方と組ませて戴くことになったのですが、このサーキットでもトップクラスの方と組むことができたので、

ワタシとしては多分にラッキーだったわけなんですよね。

で、予選はそのお方のおかげで4位/7チーム中と好位置からのスタートができることになりました。

 

でも、実はワタシのほうはマシンの動きはとても良いのだけど、燃費が非常に悪いことが今更ながら発覚して、

予選後の練習時間(別名路面乾き待ち時間)に燃費対策をいろいろ施してみました。ええ、最後は昔懐かしの全開まで握らずどこまでラップを維持できるかを詰めに詰め、

これなら何とかという走らせ方を会得してレース時間に間に合わせました。

レースは昔懐かしのルマン方式。前から3番目のレナウンカラーがワタシのマシンです。そしてピットエリアに並んでいるのがペアの方のマシンですね。

ドライバーチェンジはピットエリアで軽くペアのマシンに追突ですから、それまでピットで待機というわけです。

 

レースはスタートから比較的好調でするするとトップに出てしまいました。本来ならこのままガンガン行きたいところながら、

燃費のことがあるのでストレートですらスロットルトリガーは1/3しか握っていない状況にて、2位が追い付いてきてそれを抑え込みながら耐える走りとなりました。

ところが、アナウンスで”オレンジはバッドドライブですよ~”と聞こえて、あれ、トップで抑えても決勝なのにバッド取られるのか?と勘違いしてラインを譲ってしまい、

そのまま一気に4位くらいまで落ちてしまいました。でも直ぐに気づきました。ワタシはオレンジじゃなくてピンクだったことに。。。

まあ、どうせ燃費厳しいからいいやと気を取り直してスロットルトリガーは1/3より握らずごまかしまくり、何とか3位でドライバーチェンジ。

その後山あり谷ありの状況ながらなんとか終盤も3位を維持したところでなんと、ワタシのマシンからパワー感が一気に失われてしまいました。

まだ13分くらい残っているのに。やむなくペアの方にたくさん走ってもらうことにしましたが、さすがにのこり5分でお互いかなりスピードが落ちてしまいました。

順位も5位まで落ちたものの、なんとトップと2位がいずれもバッテリー完全ダウンでストップ。これで3位に復帰です。でも、スピードはとろとろです。

最後はほとんどのチームがとろとろになりながらゴール時間を迎えました。果たして結果は。。。

見事、3位ゲットできました。これも画像一番右のワタシのペアの方の腕と経験のおかげです。ありがとうございました。

 

そしてミニ耐久が終わった午後2時半から、遅ツーレースをなんと2レースもやるとのこと。

因みに上の画像は遅ツーの指定タイヤですね。スイープのタイヤとインナーにタミヤのホイールの組み合わせが指定です。

なんと、一年通じてスイープの30°一択の指定タイヤなので、この寒い時期はなかなか厳しいです。なんせ、タイヤウォーマーも禁止ですからね。

グリップ剤はパラゴン製FX-2という、いわゆる白缶が使えるので、上手く使って寒い路面に対応するしかないです。

 

果たして3時までの30分間でモーターをこれまでのトリニティ製17.5TからJET RACING製13.5Tに変更してのセットアップはかなり厳しい状況にて、

最初の練習1パック目はまともに走れずズルズル状態で相当ヤバいです。そこで前後のベルト張力を変更して、リアのダンパー角度を立てて、

アッパーブレースのねじ締め込み調整して車高もいじってようやくなんとかレース直前にまともに走れそうな感じに仕上がりました。

 

午後3時からのレース1。予選は5分間の間に全員好きなように走らせて1周ベストタイムで決めるのですが、予選後はそのままマシンをコースに留めて、

バッテリー交換不可というなかなか厳しくて面白い内容です。コース上でグリップ剤塗布ないしはタイヤ交換は可とのことで、

これもレース戦略を考えさせられて面白さが増すわけなんですよね。

 

 

ワタシはレース1の予選で7位/13人となり決勝進出の10人枠に留まることができました。そう、10人枠に入れないと予選落ちなんですよ。

今時、非常に厳しくて、超緊張感あって面白いんですよ。でも、予選頑張りすぎるとバッテリー消耗して決勝に影響するんです。

どうです、面白いでしょ。でもね、今は寒くてタイヤ温度上げときたいし、パワーあるとマシン挙動が寒さで厳しいのでワタシは予選5分しっかり走らせました。

 

そして決勝前、ワタシはコース上でタイヤにグリップ剤塗布しました。でも、これはだ失敗の選択でしたね。

決勝スタートして数周はまともにタイヤがグリップしませんでした。多分、グリップ剤塗布してタイヤが冷えたんでしょうね。

結局、決勝は3分経過後からマシン挙動がぐっと良くなり、決勝レース中のベストタイム比較では4位ながら、実際の成績は9位まで落ちてしまった次第です。

 

レース2。今度は予選頑張って6位/12人となりました。決勝前もグリップ剤は塗布せずそのままスタートを選択しました。

狙いは良かったものの、やはりレース序盤のグリップ不足がいかんともしがたく下位に沈み、2分過ぎからマシン挙動上がるものの既にラップ遅れのため、

大人しく自動ドアをご披露しておきました。

 

遅ツーのほうはレース結果はイマイチながら、レース自体はとっても楽しく、頭脳戦でもあるところがかなり良い感じですね。

次回の開幕戦は年明けの1月3日ということで、さすがに今度は帰省中のため参加できませんが、その次に向けて鍛錬せねば。ね。

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