やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレスト一次予選参戦記 ~ D4ガチスゲェ編 (^^;

2015年03月31日 | お勧めの逸品
みなさんこんばんは。

ここのところあったかくなって桜も咲き始めたところが多いようですが、みなさまのお近くでは如何でしょうか。



ワタシのところの小屋に隣接する、小学校の桜もきれいに咲いてくれましたねえ。

さて、3月29日にクレストスピードウェイにて開催された1/12一次予選に参戦すべく、前日の28日の土曜朝一からクレストに行ってきましたよ~。

当初はお留守番のため参戦は見送りとする予定でしたが、レース数日前に急きょ参戦できることになった次第です。もちろん、今回の一次予選には参戦しない予定だったので、前週日曜の3月22日には横浜は赤レンガで開催されたタミグラにうちの子供と参戦するなど、まったりモードだったわけでして、全くレースの準備などできてはおりませんでした。ハイ。

マシンのほうは事前にカンバラメンテができていたので良いのですが、タイヤは全く手つかずだったのでとりあえず全日本用に準備していたタイヤとホイールの一部を取り出して、会社から帰ってから頑張ってタイヤを準備してなんとかレース前日入りに間に合わせることができました。



さて、いつものお約束、ワタシのピット風景です。未だ朝一のピット設営が終わったばかりなのですっきりした感じがしますが、一日たてばもうカツカツでぐでぐでのピットになってしまうのがまだまだ悲しいところです。

3月初めのナイトレースで苦労しつつも終わってみれば自己ベストの51周8分10秒が出たものの、ベストラップは9秒1程度とイマイチ頑張りきれなかった感があったのと、まだまだモロテック製の百戦錬磨には更なるパワーを受け止めるキャパがありそうに思えましたので、今回はちょっと奮発して気になっていたコイツを投入することにしてみました。



ご存知、kimihiko-yanoさんところでお取り扱いされている、TEAM Trinity社製 D4 3.5T モーター(ROAR公認):アジアン・スペック(1/12 Modレーシング用) をクレストさんで購入してみました。

ワタシはもともとTrinity製品が大好きでして、確か1997年ごろからスイッチブレードという1/12キットを少なくとも3台は購入して、モーターも当時ブラシモーターであるD3.5を何個か購入したりしていましたねえ。そしてブラシレス時代になってからもD3モーターは購入したものの、なんとなくワタシには合わない感じでそれ以来、他のパワーソースに流れてしまったいきさつなんですねえ。

このモーター、よく見るとかなり大胆な肉抜きがそこかしこに施されていて、実はそのまま百戦錬磨に装着しようとするとモーター配線の端子部がとんでもないところに行ってしまうという試練が待ち受けております。さすがTrinity。



そこで購入してすぐ、モーター前部にある3本のねじを取り外してモーターフロント側のケースを取り外し、反時計方向に120°ずらしてから3本のねじで再固定するひと手間が必要となります。



そのひと手間を掛けてあげると上の画像のようにとてもすっきりとかっこよく、しかも百戦錬磨にピッタリなD4モーター装着が可能となるわけなんですねえ。

さて、マシンに無事D4モーターを装着できましたので、早速この仕様でコースインします。

当日は朝一から気温が高めでお昼には20℃過ぎの室温にまで上昇しましたので、路面グリップは朝一から上々でして、ワタシもD4モーター装着前に2パックほど試走した際にはハイサイドが収まらず、かなり大幅なセット変更を施した状態でベスト9秒3が基準タイムといったところでしょうか。

この状態でD4モーターを装着して練習走行開始!!走り出してすぐ、パワー感の素晴らしさよりまずブレーキフィーリングの素晴らしさに感嘆の声を上げてしまうほどにD4モーター効果を体感できました。

なんでしょう、ブレーキはReedyの3.5Tより明らかに効くのですが、効きすぎてリアがブレークするとかいう感じは全くなく、D4モーターが自身でブレーキコントロールをしてくれているかのような錯覚を引き起こす感じなんですよねえ。

そしてD4モーターのパワー感は少なくともReedyモーターよりは明らかに高いのですが、これまたリアが破たんするような感じは微塵もなく、ただマシンを前に押し出してくれるというフィーリングなんですよねえ。

極めつけは14時時点のテスト走行開始前に左右の舵角チェックをした後、ちょっとパワーを掛けてタイヤのグリップ感を確かめようとしたところ、なんとウイリーしちゃいました。1/12がですよ。いや、Aファイナリストとかがたまにやるのを眼前で見ることはありましたが、自分のマシンでしかも普通に加速しただけでウイリーですから、どんだけ凄いパワーなんでしょう。

とりあえずそのまま走行したところベストラップは9秒0がでて、路面状況の変化とかもあるものの、一応0.3秒のタイムアップしたという事実は得られました。あとは自己ベストとなる8秒台に入れば、このモーターの実力は明確となるのですが果たして!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする