やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコモグランプリ参戦記

2015年03月08日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

3月1日にヤタベアリーナにて開催された、ヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)に参戦してきました。当初は行けそうもない状況だったのですが、なんとウチの下の子が通ると思ってなかった公立高校に合格してくれたので、急きょ子供達が広島の実家に帰省してしまい、ウチの奥様から今週末は予定なくなったからどこ行ってもいいよ、とのお言葉を頂いたんですよねえ。そうはいっても事前エントリ終わっててダメもとでヤタベに事前練習に行っていたお友達に相談したところ直接お店の人に掛け合ってくれて、無事エントリさせて貰うことになったいきさつです。



おなじみ、”今日のピット風景”ですねえ。ボディは12GT用のマクラーレンボディです。今回、ヨコグラには12ストッククラスに参戦させて貰いましたが、マシン自体は前週のクレストナイトレースで12GTクラス優勝してしまったR5.2をそのまま使うことにしました。もちろん、モーターはヨコモ30.5Tから21.5Tに変更して、スパー&ピニオンを76Tと48Tに変更し、小径タイヤ径に対応すべくハイトアダプタを0.5㎜上から2.5㎜下に変更したのみです。この状態でまずはボディはこのまま変更せずにレース前にある3分間の練習走行に臨みます。



ヨコグラは朝7時の開門から8時までの受付を経て、タミグラよろしくみんなで集まってのドライバズミーティング(通称ドラミ)の後にトランスポンダーチェックと称した3分間の練習走行タイムがレースの組み合わせ順に実施されます。ワタシもレース前に準備を済ませ、ちょっとブレーキの利き具合をプロポで調整したうえで操縦台下で練習に備えて待ちました。そして時間がきたのでスイッチオン、したのにスロットルが動きません。慌てずマシンのスイッチをオンオフしましたが、いつもは”ピロ、ピロロ”っという電子音でアンプが鳴るのに対して、”ピロ”で終わってしまい、アンプが起動しようとしません。何が起きているのかわからず、友人とあちこちいじりながらスイッチオンオフを繰り返していると何とか運よくアンプが認識してくれたため、そのまま急いでボディ装着して操縦台に上り、練習走行をスタートさせます。すると走り出していきなりハイサイドの嵐です。どうやらマクラーレンボディの重心高が災いして、ハイサイドしてしまうようですが、とりあえずコースを憶えたいためだましだまし走行を続けます。なんとか5周できましたが、タイムは全くお話になりません。もともと年明けのニューイヤーレース依頼の谷田部にて現在のコースに対してまずコースを憶えるところからスタートなのに、結果的にレース前の練習走行が5周で終わったのはかなり厳しいです。しかも今回の12ストッククラスは13人の参加者で、Aメインは8名か10名でしょうからちゃんと走らないとBメイン落ちがありますので、予選をコース憶えるのに使う訳にもいきません。



練習走行後、アンプの配線やセンサーコードの新品交換等、いろいろアンプが認識しない対策を施したところなんと、レース直前にブレーキ量を変更したことで微妙にニュートラル域がずれ、それでアンプがニュートラルを認識できずに起動しなかったのが原因でした。対策はアンプの再設定をすればOKということで、みなさまも心当たりある不具合起きた際にはアンプの再設定を実施してみてくださいね。

そしてハイサイド対策としては予選1回目に向けて、ボディをワタシのいつものSPEED8 HDを投入することとしました。マクラーレンのボディも走行自体はなかなかよさそうだったので残念ですが、ハイサイド対策のためやむなくの変更です。そして車高が図らずも4.5㎜もあったのを3.5㎜に修正しました。



対策結果が功を奏し、予選1回目はかなり普通に走らせることができました。また、コース自体もレース中に憶えながらでそこそこの走行ラインを見つけることができたので、次の予選2回目に更なるタイムアップを期して臨みます。



結果は13人中5位でAメイン入りすることができました。でも、ベストラップ自体は15秒5とトップの14秒4に対して1秒以上遅く、ベストラップ順で行くと8位とかなり遅い状況ですから決勝は更なるペースアップが必要です。しかしながら、ワタシは手持ちのレース用ヨコモ製2セル2800mAhショートリポバッテリーを1本しか持っておらず、予選2回と決勝すべてをこの1本で追い充電しながらのため、3回目充電での使用となる決勝でのタイムアップはパワーソース的にはきびしいです。
そこでマシンの曲がりを更に上げるべく、フロントタイヤのグリップ剤塗り幅を若干広げて僅かに対策してみます。未だ走り慣れておらず、セットの方向性も解らない状況なので、確実な変更レベルで対処します。



結果は上の動画にもある通り、決勝Aメイン5位スタート4位ゴールでした。急きょ参戦にしてはなかなか想定以上の結果に満足です。あと一歩でポディウムでしたし、レース序盤から5分経過時まで2位キープだったものの、上位となった3台のラップペースはワタシより速く、しかもワタシのマシンのペースは最初の4分はベストラップ15秒2をはじめ15秒台でラップしていたのに対し、後半4分に差し掛かるころからガクッとラップペースが落ち、16秒中盤まで落ちたため、とても抑え切れる差ではありませんでした。ここから先は練習とパワーソースへの理解を深める努力が必要となります。事前練習とパワーソースへの理解が足りない現状のワタシではこの4位が今回望みうる最大の結果だったように思います。

あと、今回ご一緒させていただいた友人たちのGT500での激走も動画ありますので、ご覧くださいね。





それにしてもヨコグラはGT500やF1、ツーリングと幅広く楽しめる良いレースですね。これからも機会があれば参加したいとも思います。
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