やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストナイトレース参戦記 ~ Wエントリもうだいじょぶ編

2015年03月17日 | 1/12の部屋
みなさんこんばんは。

3月7日にクレストスピードウェイにて開催された、1/12ナイトレースに参戦してきました。

今回もメインは1/12モディですので、朝一の9時にはクレストに到着して、最初の1パック目からモディ仕様のモロテック製の百戦錬磨で練習開始です。



さて、今回はフロントタイヤに京商製KOS Dミディアムとタバタ35°、リアタイヤにタバタ35°とkimihiko-yano製GX35を準備しました。ええ、前後スポンジ系でハイサイドを恐れぬ曲がりにこだわろうかと思いまして…。果たして練習1パック目、見事にハイサイドでこけまくりました。早速にキャンバー調整およびフロントバネをモロテック製 CP-FSP50  DD用 ショートスプリング(ハード)から、CP-FSP50W  DD用 ショートスプリング(ミディアムハード)に変更してなんとかハイサイド対策ができました。しかし、ハイサイド対策のハネカエリとして、コーナー立ち上がり時のアンダーが強まったと感じたので、リアのサイドスプリングを百戦錬磨キット標準品からアソシ製ブラックへと変えてみました。かなり改善は感じたものの、未だアンダーなので更に硬いCRC製ホワイトを試したところ、これは硬すぎでハイサイドが再び発生してしまいました。そこで中間の硬さとなるアソシ製シルバーに変更したところ、ハイサイドはギリギリ抑えつつコーナー立ち上がりのアンダーがかなり改善できました。この時点でBESTタイムは9秒2。

ここで他の速いマシンと一緒に走らせると特に外周でのスピード差が感じられましたので、ここでESCのセットを変えてブーストを上げることで対処することにしました。ご存知、サンワ製のスーパーボルテックスはMT4S送信機とRX72受信機との組み合わせでてもとでのブースト設定変更が簡単にできますので、これまで35%のブースト量を45%まで上げることにしました。スーパーボルテックスの場合、数値が進角ではなくパーセント表示のため、35%とか45%が進角でいうところの何度相当かは不明なのが残念ですが、感覚的にはパーセント表示の半分くらいかと思いますので、ブースト17.5°から22.5°に上げたという感じでしょうかね。これで相当に外周のスピードが速くなって、BESTタイムは9秒0まで向上したものの、燃費も相当に悪くなってしまったので指数を下げて対処してみました。なんとかタイムに影響しない範囲で指数を下げて8分間の通し練習をしたところ、どうやら7分程度しか燃費が持たないことが判明。迷いましたがレースでは当初の35%に戻すことにしました。

ところで今回、練習当初からレースではWエントリとなることが想定されていたため、フロントタイヤへのグリップ剤塗布タイミングをいつもならグリップ剤拭き取り時点から逆算して塗っていたのを、リアタイヤへのグリップ剤塗布タイミングと同時にして、早めに引き上げて拭き取るというやり方に変更してみました。これにより、Wエントリでフロントタイヤへのグリップ剤塗布時間が調整できなくなる懸念をふき取りタイミングを大幅に早めることで払拭しようという考えです。もちろん、グリップ剤をふき取ってからもタイヤに残留するグリップ剤成分がタイヤに反応して、実質のグリップ剤塗布時間が伸びたのと同じ状態になることは想定済ですが、このやり方に合わせてマシンセットを合わせるということで対処したというワケです。この方式、まともに走らないのではと懸念していたのですが、想定外にフロントタイヤのオンザレール感がしっかり出てくれて、結果的にはこの方式もありかなという感じです。もちろん、シルバーストーンとかのウルトラハイグリップ路面では全く使えない方策ではありますが、現状のクレストやヤタベのグリップレベルであれば十分に対処できるかなと想定します。まあ、Wエントリしない人には関係ない技でしょうかねえ。



あと、練習中にミスってこんなこともありました。リアがインリフトしてマシンがインにざくっと入り込んでしまい、縁石の木に刺さってこんなことになってしまいました。まあ、これでも木の破片を取り除くだけでマシンは問題なしでした。こんなところでも百戦錬磨の丈夫さに助けられた次第ですねえ。

それにしても百戦錬磨はマシンがまっすぐ走ってくれるので、モディでブーストをガンガン上げていってもワタシのような年寄かつ普通のサンデーインターミディクラスのドライバーでも、レーシングスピードでほとんどミスなく走行できるのですから、モロテックさんには改めて感謝したいですねえ。このマシンにお年寄り専用!?のspeed8 HDボディを装着すればもう、モディの1/12がタミグラマシン並みとまではいいませんが、JMツーリング17.5Tくらいの感じで走らせ易くなるので、ホント助かりますよ~。

さて、レースのほうですが予選1回目は出だしからかなり良いフィーリングで大きなミスもなく、淡々とヒート中2位キープで走行を続けます。途中ミスをしてしまい転倒しましたが、素早いマーシャル対応で4~5秒程度の遅れで済んだようです。その後もパワーのたれもなく、タイヤもしっかり最後まで機能してくれて無事フィニッシュ。51周8分10秒と、地味にレース中の自己ベスト更新できました。この時点で確か7位/15人とまずまずですが、まあとてもAメイン入りできるとは言えない結果です。

予選2回目、なんとフロントタイヤの塗布時間として8分狙いだったのに対して、ついお友達とかと話し込んでしまい15分ほど塗布時間が経過してしまいました。大丈夫かなと不安でしたがやはりハイサイド気味です。レース中も3周目にストレートエンドでハイサイトしてしまい、少し様子見でペースを落とします。その後、マシンが安定したのでペースアップするも予選1回目には及ばず終了。この時点で8位/15人です。まあ、今までもこんなことはありましたが、予選3回目でひっくり返されるのが見え見えです。

予選3回目、今度はタイヤ塗り時間もしっかり管理したつもりですが若干路面が落ちてしまいアンダー気味でかつ、ミスで転倒一回してしまい、結果は予選1回目を上回れませんでした。この時点でも8位/15人。

まあ期待はしてませんでした、正直。で結果はBポーの9位/15人でした。やっぱりねえ、と結果をちら見するとAメイン8位の方は51周8分9秒。あら、あと1秒でAメインだったのね。この日のレースメンツはいつも通り濃いいメンツだったのですが、意外にも10年以上一度も入ったことのないナイトレースでのAメインにこっそりとチャレンジできていたようでした。もう少しパワー系を詰めれば(その前にミスしなければでしょうけど)Aメインのチャンスもあったようなので、次回に向けてはパワー系を少し整備したいと思います。電池も手持ちは半年から1年ものだし、なによりモーターの差があるように感じたので、その辺を次回に向けて考えていきたいですねえ。



そうそう、今回もWエントリした12GTクラス、なんと2連覇してしまいました。もしかして、現在クレストの12GTランキングトップだったりして。
コメント
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