山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩の山賊食堂(1月21日)サバの竜田揚げ

2015-01-21 19:23:06 | グルメ

おばんでがんす。水曜日の夜は山クジラ♂が料理当番の「山賊食堂」の開店日である。今日スーパーで買ってきたゴマサバの3枚オロシ。サバ味噌は飽きたし、さて、何にしようか。インターネットでレシピを検索すると「サバの竜田揚げ」が掲載されていたので作ってみる。ところで、竜田揚げと唐揚げの違いだが、片栗粉をまぶして白い部分が残るように揚げたのが竜田揚げで、味をつけて小麦粉をまぶして揚げたのが唐揚げだという。「竜田川からくれないに水潜るとは」から来たというがはたしてそうだろうか?レシピでは塩をふって10分おき、片栗粉をまぶして油で揚げ、タマネギのスライスをのせてショウガ入りのポン酢で食べるという。確かに、さっぱりした味わいで美味しかった。汁は銀ザケのアラを使ったアラ汁である。


『川あかり』=葉室麟著

2015-01-21 07:37:36 | 読書

鈴木英治の『父子十手捕物日記』を読み終えてしまって、少し葉室麟のものを読みたいと思ている。先日も『柚子の花咲く』を読んだばかりだが、先日、八戸の古書店に物色してきた『川あかり』を読んだ。藩で一番の臆病者と噂される若侍が家老を打つ刺客を命じられる。おりしもの大雨で、川止めがされる中木賃宿に泊り込んだ若侍とあやしげな人物たち。この若侍が剣では大成しないと思った父が、若侍にある技を教えていた。最終的には、刺客の役を成功するのだが、この小説の中で葉室は、たとえ臆病でも、勉強ができなくても、スポーツが苦手でも、仕事がてきぱきとこなせなくても、「人間としての心得」を間違っていなければ、「川あかり=希望の世界」になりうるのだと訴えているようだ。次は『秋月記』を読もうと思っている。

 


今日の朝食(1月21日)キンピラゴボウが美味しい

2015-01-21 07:24:28 | グルメ

1月21日、水曜日。おはようがんす。昨日は午前中、家のPCで共産党の三中総の報告をインターネットで視聴した。総選挙で10%以上の得票を達成したことを踏まえ、次の国政選挙で15%、850万以上の得票をめざすことを打ち出した。1998年に800万台を記録しているのだから不可能ではないと思うが、わが洋野町では今回も10%未満だったことを考えれば、決して容易な目標ではない。しかし、政権を担うことまで展望すれば、より高い峰に向かって前進しない限り到達は出来ないのだと思う。当面は、6月の洋野町議選での勝利のために知恵と力を尽くさないとならない。午後からは修理を終えたチェーンソーを持って立木の伐採をしてみた。さすがにプロがチューニングしたものである。結構太いケヤキを難なく伐り倒した。枝を小分けするなどしていたが、足が冷たいので1時間できりあげてしまった。樹木の伐採は、木の葉が茂っておらず、幹も水分をあまりふくんでいない今が最高なのだが、あまりに寒いとやる気が起きない。このあたりが、素人なのであろうと思う。

今朝妻は、ゴボウのキンピラを沢山作った。昔から、祝儀ごと、不祝儀ことがあるとキンピラゴボウがつくられた。子どもの頃は、あの食感といい、味といい、とても美味しい物とは思えなかったが、60代も半ばを過ぎる年になると、こういうものが美味しいのである。美味しいキンピラをつくれる妻に感謝。