山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩の山賊食堂(1月23日)今晩はしめ鯖で

2015-01-23 18:25:16 | グルメ

金曜日の夜は、山クジラ♂が料理当番である。冷蔵庫の中に魚が無くなっていたので、地元のスーパーに行ってしめ鯖を買ってきた。白菜は湯がいてショウガのせん切りをのせておひたしに、朝妻がつくった煮物にコンニャクと細タケノコを足して煮揚げる。キャベツとスナップエンドウ、ニンジンで温野菜サラダ。これも妻がつくっていたアスパラの肉巻を甘辛タレで焼き、しめ鯖を切って出来上がり。汁物は昨夜の煮込みうどんをリメイクし、キムチ味で野菜をたっぷり入れたものにした。食費の節約のためには、食べ残して捨てざるを得ない物を減らすのが一番である。まあ何とか今晩の役割を果たせたみたい。


『秋月記』=葉室麟著

2015-01-23 18:12:09 | 読書

葉室麟の『秋月記』を読んだ。解説を書いた縄田一男は、「秋月記は2009年1月角川書店から出版された作品で、紛れもない傑作である」と書いている。本書は秋月藩とその親藩である福岡藩の確執をめぐって書かれたものである。江戸時代の封建制社会で、藩を守ることは自らの生活を守ることであった。同時に、それは領民の生活を守る点では非常に矛盾した課題でもある。専横を極めた家老・宮部織部を追放した、間小四郎がやがて藩政の運営を担うのだが、そこには福岡藩の野望が渦巻いており、結果は藩政改革の希望とは相いれないものとなってしまう。藩内の抗争を書く点では解説の縄田は、藤沢周平に次ぐというか、並ぶというか力を葉室麟という作家が持ていると書いているが、私もそう思う。前にも書いたが、葉室輪の作風には藤沢周平的なものが強くあることを感じてしまう。


今日の朝食(1月23日)ツボダイをいただく

2015-01-23 07:36:17 | グルメ

1月23日、金曜日。おはようがんす。昨日は「民報ひろの」定期号を印刷に行った帰りに、新山根温泉「べっぴんの湯」に寄ってみたら、ボイラーの故障で大浴場には入浴できず、やむを得ず小浴場で入浴することになった。小というだけあって浴槽も狭く、洗い場も少ないので、さっと洗って出てしまった。新山根温泉はなかなか良い湯なのだが、やはり風呂は広くてゆったり入れるのでないとだめ。

今朝はツボダイを焼いて食べた。最近スーパーではマトウダイはあるのだが、ツボダイがなく水曜日に久慈市内のスーパーで見つけたの買っておいたものだ。これに妻はゴーヤーチャンプルーなどをつくって朝食にした。ところで、この写真の間違い。ご飯と汁の位置が反対ですね!