山本兼一の『まりしてん千代姫』を読んだ。『まりしてん千代姫』は2010年11から2012年8月号まで月刊文庫「文蔵」に連載されたものを加筆・修正して2012年11月29日に株PHP研究所より刊行されたもので、大野図書館の蔵書である。物語の主人公は、立花宗茂の正妻であった千代についての物語である。山本兼一は意外な人物に光を当てて小説をつくる。私は、立花千代などという人物の存在すら知らなかった。まだ歴史には知られていない人物もあるものだな～というのが感想である。
１月８日、木曜日。おはようがんす。昨日は春の七草で七草粥をつくったところまでで咳が出てダウン。七草粥の投稿はしないでしまった（残念！）。とにかく一晩横になっていて少しおさまったので、いつものように配達に行って、再度布団に入り、何とか７時前に起きだしてきた。鼻とのどに来ただけで熱は出てこないし、その他の症状もないことからインフルエンザではないようなので、ひとまずは安心。
今朝は、馬肉の煮物が出ていた。写真では上の中央がそれである。岩手県北から青森県南にかけて食べられているようだ。もともとこの地域は馬の生育が盛んで、廃用になった馬を食用にしたものらしい。若い馬ではないので馬刺しというわけにはいかないので、寒干しダイコン、凍みどうふなどの保存できる食材とともに炊き合わせたものではなかろうか推測している。義父（８７歳）は気に入ったようで、夕食前から鍋から取って食べ、夕食で食べ、夜食で食べたらしい。少し食べ方が異常なのがきになるが、ま～「食べない」という状況よりも良いのかもしれない。ナスとひき肉を炒めたもの、煮物、シマホッケの焼き魚などで朝食にした。