山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『天地雷動』=伊東潤著

2014-06-17 12:05:07 | 読書

先日、『水滸伝』の続編を借り出しに大野図書館へ行ったところ、同じ町立の種市図書館が図書の整理中で未着とのことだった。それで、館内の本を物色していると「新刊」コーナーに『天地雷動』という題名の本があった。2014年4月30日発行の初版本である。最近は自分で本を買うことが少ないので、インクの香りが新しい発刊されたばかりの本を手にする機会も少ないのでさっそく借り出してきた。角川書店版で著者は伊東潤。おそらくはじめての作家だと思う。伊東潤は1960年神奈川県生まれで、早稲田大学を卒業し外資系企業に長らく勤務、歴史小説や歴史に材をとった作品を発表していると紹介されていた。

『天地雷動』は織田信長と武田勝頼が激突し、織田方が鉄砲による連続射撃で武田の騎馬軍団を打ち破った戦国史に残る長篠の合戦をテーマにしている。この本では、勝頼、家康、秀吉、そして武田方の帯刀の4人の目から長篠の合戦を見ていく組み立ててである。長篠の合戦をめぐって、裏でどんな動きがあり、武田方が苦戦を承知で織田方が構築した陣地への突撃をおこなったか、そういったものを描き出している。それはそれで斬新な組み立てではないだろうか。


自家製カリフラワーも食卓に

2014-06-17 07:25:09 | グルメ

おはようがんす。梅雨の中休み?なのか、今朝も晴れ、昨日は午後から雷が鳴ったが今日はどうなのだろう。田んぼは水管理だけ(水見)で済むようになったので、そろそろ薪づくりを始めないとならない。わが家の薪小屋の一角に犬が「避暑」で繋がれているので、それ以外の小屋(あと9棚分ある)に夏の間に薪をきっては積み上げていく。今年は車庫の一角にも積もうと思っている。大雪が降ったためかもしれないが、小屋の薪だけでは足りず畑に積んだ予備の薪を運んで燃やすことになった。そういえば、大震災のあった年もそんな按配だったと思う。家の周辺にもう少し積みたいと思っている。

今朝は、わが家の畑でとれたカリフラワーが食卓に登場。湯がいてタラコの入ったマヨネーズで和えてある。あとはシマホッケやら、大学いも、野菜炒めなどで朝食。