山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

サンマのカバヤキ

2014-06-22 07:23:50 | グルメ

おはようがんす。今日、妻は奥州市で開催される岩手県母親大会参加のため7時30分頃には出かけてしまった。私は4時起きで新聞を配って、田んぼの水を見て寝床で読書。今火坂雅志の『真田三代』を読んでいる。真田が領地にした地域に、吾妻郡が入り、私の生まれ故郷の渋川の上流、岩櫃城のことも出てくる。中学生時代、時の担任の影響を受け山に興味を持って、岩櫃城のあった岩櫃山などに出かけたものであった。現在連続物で『水滸伝』を読んでいるのだが、次は池波正太郎の『真田太平記』を読もうかなと思っている。ずいぶん昔に読んだのだが、再読しても面白いかなと思う。

そんなわけで、妻は急いで朝食を作って行った。メインはサンマのカバヤキである。このかば焼きは出来合いで、レンジで温めてあるだけなのだが、結構美味しい。その他、野菜料理が3品出来ていたが、時間がなかったのでいささか手抜きの感じがする。まぁいいでしょう。

さて、今日も中期除草剤の散布である。初・中期一発除草剤でかなりの雑草の発生は抑えられるのだが、それから遅れて芽を出す雑草に手を打たないと、とくにヒルムシロなどが水面を覆うようになる。以前は、自家飯米と縁故米しか作らなかったので、収穫量は考えなくても良かったし、斑点米が入っても良かったが、町内の特養施設へ定期的に納入するようになり、そうもいかなくなった。確かに、農薬は使わない方が良いのかもしれないが、その代わりにかかる労力が大変なのである。手作業で除草するとそれにかかる労賃は、農薬代金の何倍にもなってしまう。しかも、昨今の農村には雇いたくても雇われる人がいないというのが実情なのである。この日本で農業を守っていくことは本当に大変なことだと最近つくづく思う。