晩飯用にカナガシラの煮魚をつくっておいた。昨日、イオン下田まで映画を鑑賞しにいった時、鮮魚コーナーの置いてあったので購入しておいた。カナガシラはカサゴ目でホウボウ科に属する。北海道南部から黄海、東シナ海、南シナ海まで広範囲の水深50～300㍍ほどの砂泥底に生息しているという。購入した物は秋田産であった。旬は冬で底引き網で多く漁獲されるらしい。旨味と歯ごたえのある美味しい魚で、煮つけ、から揚げ、塩焼き、鍋料理、干物など多種多様な料理方法があるが、今回は煮魚にしてみた。
料理方法は、まずウロコを出刃包丁などでこそぎ落とし、はらわたをとっておく。コブで出汁をとり生姜を入れ、醤油、みりんで少し甘めの汁をつくって煮立て、弱火にしてから下ごしらえをしたカナガシラを入れる、弱火でしばらく煮て火を止め、味を浸み込ませる。食べる前に一回温めて、供する。白身で歯ごたえのある魚だが、大きさの割に身は少ない。
カナガシラにはカナドなど良く似た魚があるという。
こちらがカナガシラ これはカナド