山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

DVD「龍馬がゆく」=市川染五郎主演

2013-10-24 07:15:55 | レビュー/感想

 東京放送開局40周年記念でつくられた、市川染五郎主演の「竜馬がゆく」のDVD(4本)を久慈市内のツタヤから借りてきて視聴した。かつて萬屋金之助の主演のものを観たが、あまりにも大物俳優だったのと少し個性が強すぎでしっくりこなかった。市川染五郎の主演の映像ははじめて観たのだが、なかなか好演していたと思う。

 原作である司馬遼太郎の『龍馬がゆく』はかなり昔に読んだ。そしてこれをもとにかかれた漫画『おーい龍馬』なども読んできた。司馬遼太郎氏は『龍馬がゆく』で書いた龍馬像は史実の通りではなく司馬遼太郎氏自身の解釈とかが入っていることを何かで書いているものを読んだ気がするが、幕末という時代を激しく生きた青年たちの姿というのものは坂本龍馬であれ高杉晋作であれ、なかなか興味深いものがある。社会の変わり目で、その変革に取り組み道半ばで倒れていったたくさんの人たちに思いをはせたい。

 時は今、アメリカ言いなり、大企業最優先の自民党型政治が「ドーピング型の勝利」(菅原琢氏)の上に、消費税増税をはじめ悪政の限りを暴走で進めようとしている。参院選ではこの自民党型政治の対極にいる共産党を躍進させたが、99%の国民に犠牲を強い、1%の利益のために奔走する安倍政権が国民的な反撃を受ける、やがてぼろぼろになっていくだろう。その時、この政治を変えたいという若者が続々登場してほしい。龍馬の時代と違い、「命がけ」の仕事ではない。それは1票を投ずることであり、その行動をする人を増やすことだと思う。

 今日は、参議院で小池さんが予算委員会で質問に立つ。テレビで中継されるので、ぜひ多くの人に観て欲しい。


カキ鍋

2013-10-24 03:39:15 | グルメ

 昨日、背中の手術ヶ所の糸が取れた。プチプチと切って引っこ抜いて終わり、あとはちょっと消毒してガーゼをはり、医師は「お風呂入っても良いですよ」と言ってくれた。病院が終わってから、町の地域政治新聞を印刷して、スーパーで買い物。私が一番久慈市内に出かける用事があるので、いつの間にか私が買い物担当になってしまった。「主夫」の様でもあり、雑役係の様でもある。スーパー内を物色していると「加熱用のカキ」が割安だったので購入し、昨晩は「カキ鍋」となった。

 秋から春先まで寒い季節はカキの季節だ。カキ鍋、酢ガキ、焼ガキ、カキフライなどどれを食べても美味しいと思う。私のカキ鍋は土手をつくる方式ではなく、コンブで出汁を引いて、ミソ(地元のマメ味噌)しょうゆ、酒、ミリンで味を整え、そこへニンジン、ハクサイ、シュンギクなどの野菜を入れ柔らかくなったらカキを入れ、少し火を通してトウフと長ネギを入れる。お好みでシイタケやエノキタケなどのキノコ類を加えても良い。カキ鍋はやはり土鍋で、テーブルの上で加熱しながら熱々で食すのが良い。

 昨日はこれに「快気祝い」ではないがマグロの刺身をつけた。あまり美味しくて、しかもお酒が入ったのと、風呂に入って気分がよかったので、力尽きで眠ってしまった。それで、今朝は4時前に目が覚め、このブログを書いている。(W)