山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

サバの味噌煮

2013-10-22 20:48:21 | グルメ

 今晩は義妹の担当なのだが何にせレパートリーに疑問があるので、朝の内に「サバの味噌煮」を仕込んでおいた。昆布で出汁を取り、生姜を2片ほど入れてミソ(わが家の場合、マメ味噌)、ミリン、料理酒などを入れタレをつくり、煮立ったところでサバの切り身(当地では今はゴマサバ)を入れ、煮あがったら火を細くしてじっくり煮込む。この場合炭火で煮るのが一番である。煮ている途中で、長ネギを焼いたのを3㌢位に切って入れ一緒に煮込む。ネギがとろけて美味しい。

 私はなぜか煮物が得意で、サバでは「サバ味噌」をつくる。学生時代、腹が減って仕方ないとき、定食屋で食べた「サバ味噌」の味が忘れられないのかもしれない。これだけは妻に任せたことがない。


カナダの孫、歩いた!

2013-10-22 07:41:25 | 日記

 カナダにいる次男夫妻から孫の映像が届いた。孫は10月にお誕生を迎え1歳になったばかり。1歳を迎え、伝い歩きからはじめの1歩を踏み出したとあった。人生は長い、1歩1歩踏みしめて大きくなってほしい。

 それにつけても、安倍内閣の時代錯誤ぶりはどうだろう。「集団自衛権の行使」に向け憲法を変えずに解釈の変更でこれを実行しようとする。今度は秘密保護法だ。安倍さんは今は自重しているが何としても靖国神社に参拝したいらしい。時代錯誤でありながら、そのほとんどがアメリカ言いなり、アメリカの利益優先なのは頭がおかしくなっているとしか考えられない。TPPでも、「聖域が守られなければ脱退する」といっていた参院選での公約もどっかに吹き飛ばしてしまった。

 今は国際化の時代であり、わが家の次男もそれでカナダで仕事をしている。国際化とはアメリカ一辺倒ではないはず、中国や韓国とは首脳会談もできないような国際感覚はやはりおかしい。本当の意味で、日本の国益を守るにはアメリカに対しても堂々と意見を言い、相互理解を深めるような関係。すなわち、アメリカ従属の日米安保体制から抜け出し、日米友好条約を結ぶような道に進むこと以外にありえないと思う。

 カナダで成長する孫の写真を見るにつけ、平和で豊かな日本をつくる責任を感じている。

 そろそろカナダにも新米を送る時期だ。次男の嫁からは「お義父さんのお米は美味しい」と言われている。安全で美味しい日本の農産物、食糧も守って行きたい。


サケチャンチャン焼き

2013-10-22 05:28:23 | グルメ

 昨晩からインターネットへの接続が悪く、朝になって回復したのでようやくブログに取りかかった。

 昨晩のメインは「サケチャンチャン焼き」にした。ご存知の方も多いと思うが、北海道の郷土料理で「秋あじ」を使った「サンペイ汁」と並ぶ料理である。3人分で、サケの切り身を3枚、ジャガイモ大1個、キャベツ3枚、赤ピーマン1個、タマネギ2分の1が材料。サケの切り身に塩コショウで下味をつけておく。ジャガイモは皮をむいて半分にし、厚さ1㌢位にスライス。タマネギは半分を薄く切り、キャベツは1口台にカット。フライパンにサラダ油とバターを入れ、まずジャガイモに火を通す。真ん中にサケの切り身を並べ周りにキャベツを入れ、その上にタマネギ、赤ピーマンをのせる。最後にミソ、ミリン、料理酒、すりおろしニンニクでつくったタレをかけまわして、フタをして全体に火が通ったら出来上がり。フライパンのまま食卓に出す。本来は、野外で鉄板の上でつくる一種のバーベキューのようなものだが、フライパンでつくっても結構いける。ニンニクのすりおろしを入れるのが決定打だ。

 昨夜は、これにサケチャーハン(朝の食べ残しの切り身が半分あったのでこうなった)、コマツナの煮びたし、それと中華スープを添えた。

 残り物をしっかり片づけるように料理する、ちょっと珍しい男である。