カナダにいる次男夫妻から孫の映像が届いた。孫は10月にお誕生を迎え1歳になったばかり。1歳を迎え、伝い歩きからはじめの1歩を踏み出したとあった。人生は長い、1歩1歩踏みしめて大きくなってほしい。
それにつけても、安倍内閣の時代錯誤ぶりはどうだろう。「集団自衛権の行使」に向け憲法を変えずに解釈の変更でこれを実行しようとする。今度は秘密保護法だ。安倍さんは今は自重しているが何としても靖国神社に参拝したいらしい。時代錯誤でありながら、そのほとんどがアメリカ言いなり、アメリカの利益優先なのは頭がおかしくなっているとしか考えられない。TPPでも、「聖域が守られなければ脱退する」といっていた参院選での公約もどっかに吹き飛ばしてしまった。
今は国際化の時代であり、わが家の次男もそれでカナダで仕事をしている。国際化とはアメリカ一辺倒ではないはず、中国や韓国とは首脳会談もできないような国際感覚はやはりおかしい。本当の意味で、日本の国益を守るにはアメリカに対しても堂々と意見を言い、相互理解を深めるような関係。すなわち、アメリカ従属の日米安保体制から抜け出し、日米友好条約を結ぶような道に進むこと以外にありえないと思う。
カナダで成長する孫の写真を見るにつけ、平和で豊かな日本をつくる責任を感じている。
そろそろカナダにも新米を送る時期だ。次男の嫁からは「お義父さんのお米は美味しい」と言われている。安全で美味しい日本の農産物、食糧も守って行きたい。