青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



本日、ローマンやな横の漁族供養塔にて、付知川筋三支部(付知、福岡、苗木)主催による漁族慰霊祭が、組合長さん始め各支部の代表の方々の出席のもと執り行われました。
今年もたくさんの魚に遊ばせてもらい、その命を頂いたわけですので心を込めてお参りしてきました。

さて今年の付知川はスタートダッシュが見事に決まり、6月までは順調に推移しましたが7月頃から冷水病の影響で釣果が落ち心配をしました。
しかしお盆過ぎ頃から再び回復し、他の天然遡上河川の不調もあって終盤も遅くまで釣り客で賑わっておりました。
漁協の決算はまだ出ておりませんが、組合長さんの話では今年は何とか黒字が出るのではないかとのことでした。
県内では存続が危ぶまれている漁協もあるようですが、恵那漁協は補償金などもあまり入らない中、大いに健闘していると言えるでしょう。
これもひとえに役員さん一同、安い手当でほとんどボランティアのように活動をしていただいている賜と感謝いたします。
また、長い釣り専用区を設置するにあたって、ご理解をいただいた組合員の皆様にも重ねて感謝の意を表したいと思います。
これからは益々釣り人口の減少が予想されますので、釣れない川はどんどん見捨てられていき、釣り人の減少が漁協収入の減少へ、そしてそれが放流量の減少へとどんどん悪循環に陥って行きます。
私は近所の川でいつまでも鮎釣りがしたい。
それもきれいな川でたくさん釣りたい。
なのでこれからもいろんな面から川にかかわっていこうと思っています。
釣り人の皆さんもいろんな活動にかかわっていって、自分たちの川をもっともっと良くしていっていただけたら、日本中の川がもっと良くなっていくと思います。

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