青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



今日は海の日ということでありますが、8月には山の日もあります。
毎年思うのですがどうして川の日はないのでしょうか?
山と海を繋いでいるのは川ですのでとても不公平な話です。
6月は祝日がないのでぜひとも川の日を作ってもらいたいものです。

付知川は昨日からの雨でまた増水しております。
この土日は高水位のなか竿を出してみえる方もおられましたが、自分は土曜日に阿木川へ行ってきました。
恵那市の国道19号上流の阿木川公園の駐車場に10時頃車を止め、川までは芝生広場を少し歩くだけとアプローチは最高でした。


先行者は誰もおりませんでしたので、果たして釣れるのか不安がよぎります。
しかし、そんな不安を吹き飛ばすように流れにオトリを入れると秒で掛かりました、
17cmほどの綺麗な鮎です。
すぐ下流で川遊びをされていたおじいさんとお孫さんらしき子供が、釣り上げた鮎がタモに入ったのを見て拍手をしてくれました。
この光景を覚えていて大きくなったら鮎釣りをしてねと、心の中でつぶやいておりました。
その後はポツポツですが飽きない程度に掛かり午後3時半までに30尾ほどをゲット出来ました。
阿木川湖の鮎は湖産系のDNAを受け継いでおりますので、縄張りに入ってきたオトリにはすぐさま反応して追ってきます。
しかし少し群れているような個体はそんなにすぐに反応するわけでもなく、止めてしばらく待つのも必要でした。
チャラ瀬でもキラキラしていたのでオトリを入れてみると12cmほどのビリ鮎が掛かってきましたので、あまりそんなポイントは狙わずに瀬の中のオレンジ色の石を中心に釣りました。
そして天然遡上の勢いのある魚ですので強い瀬の中で掛かってもオトリを引き連れて上流に上って行くことが何度もありました。
それだけ遊泳力が強いので曳舟からタモに空ける時にジャンプして逃げられてしまったりもしました。
平均すると16cmほどでしたが引きの強さと掛かりの良さで十分楽しむことが出来ました。
恵那漁協管内には阿木川の他にも川上川や中津川、落合川など多くの川がありますので、付知川が増水して釣りができないときなどに訪れてみるのもよいと思います。
今年は阿木川ダム湖の遡上が良かったので各河川にムラ無く放流されていますので今後も楽しみであります。




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