乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

礼文島トレッキング

2015-09-08 | 北海道の山
8/31(月)天空に浮かぶ孤高の利尻山

9:25 鴛泊港からフェリーにて



礼文島香深港に向けて出航



香深港 10:05着



渡辺さんは礼文まんじゅうのお店に立ち寄り



登山口に向かいます



車道にはハマナスが



ここから桃岩展望台ルートへ
桃岩展望台~元地灯台~知床 6.4kmのコース



エゾノハクサンイチゲ



ゆくりと高度を上げると花のパラダイス



ガイドのスペシャリスト渡辺さんは
「利尻 花登山」の著者でもあり
達人は今日も快調!



ハンゴンソウ



さすがに「礼文フラワーロード」



リシリブシ



チシマリンドウ



シオガマギク



アサギリソウ



約300種類の高山植物の宝庫



トウウチソウ?



猫岩が見える



桃岩展望台での



ピクニックランチは
アルプスの乙女と・・・



利尻はずっと美形



美しすぎる



エゾウメバチソウ



エゾカワラナデシコ



遠望に礼文岳を望み



どこまでも、どこまでも



蒼い碧い



大海原



断崖が続く美しい海と



大草原の



お花畑が



限りなく続く



花の楽園で



お茶しましょう!と指定席へ
渡辺さんお気に入りの「礼文まじゅう」
真っ赤なシートにゆったり、のんびり
美味しいお茶もついて至福のひと時



さあ~、エネルギー補給したら
スキップしながらツバメ山だ



礼文島西海岸は道路が無く断崖絶壁の続く
まさに手付かずの秘境の地
キャンプしながら究極のアドベンチャーカヤックツアーなど

渡辺さん一押しのツアーもあるそうですよ
これはマークしなきゃ



元地灯台から洋上に浮かぶ利尻を正面に



知床へ



「北のカナリアパーク」も近い
映画「北のカナリアたち」の中ではるが
赴任した麗端小学校岬分校
この映画のために建てられた
メイン舞台にまつわる裏話やエピソードを語る渡辺さんの
ぶっちゃけトークがうける



海岸に近くなると昆布干場があり



飛ばされないようにネットが
礼文産の「利尻昆布」は最高級の品質だそうです
これまた、昆布漁師の億万長者のこぼれ話など
花以上に盛り上がる



知床で香深行きのバスを待つ間
城主は浜をぶらり



ウニ漁終了のサイレンが鳴るとの舟が次々と浜に戻ってくる



ちょっと拝見?
お~ 獲れています!



直ぐに小さいサイズを海に戻す仕分け作業

「あんた達はいいね?俺等、年に1回札幌に行くくらいだよ」
仕事に追われ遊びに行く暇などないということ
ここにも高齢化が進みお年寄りが生涯現役で
頑張っている姿が...

後継者不足に歯止めをかけようと島外から漁業希望者を募り
国と道、町が経済的、技術的な補助をして
漁師を育てる「漁師道」という施策を講じているそうですが
現状はきびしいそうです

島の美味しい海産物は
漁師さんたちが命がけで働いてるおかげ
高価なのは当然ですね



知床からバスに乗ると車窓には
一家総出で働く昆布干しの光景が続き
生活を支える家族の姿がとても印象的だった

礼文のお土産を物色して

香深発 16:05 フェリーで鴛泊港へ
ちょっとお疲れ?ガー、ぐー・・・



宿の窓からは今日も利尻の美しい姿だが
宿泊の男性が下山中に足負傷でヘリ救助の一幕もあり
オーナーの渡辺さんも対処に忙しそう



そんな夜.....
最後の晩餐は



アツアツのウニ釜飯



贅沢なひと時に感謝





もうたまりません。。。








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