YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
住宅設計やリフォーム・家具のことまで、
気楽にご相談下さい。

2010年 秋の台湾19 -十分の旅

2010-12-30 | 台湾情報
今年中に、秋の台湾の記事を全部アップしようと思っていたけれど、
忙しくて出来ませんでした。
また、時間をみつけてアップしていこうと思います。

まず、十分の旅を紹介したいと思います。


朝6:59amに台北駅で平渓線の1日チケットと
『台北駅-瑞芳駅』のチケットを買いました。


とても分かりにくい台北駅の構内に入り、花蓮行きの電車に乗ります。


そして、瑞芳駅で乗り換えます。


突然、姫がカメラマンに変身して、撮った1枚です。
姫のお気に入りの猫ちゃんです。彼女の旅友。


平渓線は、本数が少なく線路も単線です。
渓谷沿いの狭いところを通っていくので、
このようなトンネルを何回も何回も潜っていきます。
なんだか不思議な世界に入り込んでいく気分でした。


電車から見た風景。


約30分ほどで、目的地の十分駅に着きました。
駅舎の反対側は深い渓谷。
対岸へは吊り橋が架かっています。

駅を出て1分も歩けば、先ほど列車で通り抜けてきた、十分老街。
街のまん中を線路が通っていて、
列車がその間をすり抜けるように走る風景を見たかったのです。


線路の両側は、お土産屋さん・八百屋さん・レストランなど並んでいます。
思ったより小さな街でしたが、楽しめました。
次に向かったのは、『台湾煤礦博物館』。
詳細は次の記事で・・・。

再び、十分駅で電車を待ちました。
電車が駅に来ても、線路沿いで働いている人たちは、まったく動じません。
凄い~!


次に向かったのは、平渓線の終点『菁桐駅』。
木造の建物でとても味がある駅でしたが、
殆どの乗車客は、ここで記念撮影だけして、
再び電車に乗り、台北へ戻るようでした。

私たちは地元の人に教えてもらったルートで
台北に戻ることにしました。

線路沿いでの風景。


日本の絵馬みたい、沢山の人が願い事を描いていました。


商店街の先の、橋のたもとにあるバス停で、
木柵行きのバスを待っている間に、撮った風景。

地元の人に教えてもらったルート
バス、MRTと乗り継いで台北駅へ向かいます。


山道なので、車酔いをしやすい人には、あまりお薦めしません。
運転も粗くて、うちの姫が椅子から落ちたぐらい揺れました。

MRT木柵駅の近くでバスを降りて、MRTに乗りり換えて台北に戻りました。
もう1駅『動物園駅』に行けば、猫空のロープウェーに乗れます。

初めての平渓線の旅でしたが、
とても楽しい日帰り旅行でした。