YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
住宅設計やリフォーム・家具のことまで、
気楽にご相談下さい。

入間の家Ⅱ23 外壁・ガラス工事など

2010-08-11 | ・ 2010 入間の家Ⅱ

今週から外壁のガルバリウム鋼板角波を張り始めました。
屋根までの大きさの角波を1枚ずつ丁寧に現場で加工しながら、調整していきます。


ゆっくりペースですが、進行中。とてもいい感じ。


朝、現場に寄ったら、大きなFIXガラス3枚が運ばれていました。
搬入に苦労しながら、職人さんたちと現場監督さん・大工さんが
力合わせて、一生懸命にセットします。
右の1枚は、皆さんの姿がちょっと面白かったので、記念に!


さて、これは何を作っているのでしょうか?


答えは、本棚です。

今回も大工さんが作る造作家具が沢山あるります。
予算の関係で、本棚の可動棚を断念して、全部固定棚にしましたが、
棚板が入るところは、少ししゃくってからセットするので手間が掛かります。
これから、小口を貼ると、大工さんが苦労したところが見えなくなるので、
記録として撮りました。

このような造作家具は何回もやって頂いたので、とても慣れていますが、
私たちの考え方や細かい指示を、よく理解して頂いて、イヤとも言わず、
いつも良いものを作っていただいています。

入間の家Ⅱ22 外廻りの軒天工事

2010-08-03 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
昨日の朝、ちょっと現場に寄ったら、
軒天工事が進んでいました。


2階のバルコニーの軒天。
大工さんが足場に登り、一生懸命に作業をしていました。


1階玄関ポーチでも軒天工事が行われていました。
大工さんが手作りの補助用道具を使って、ケイカル板を張っていました。

毎日暑い中、ご苦労さまです。

入間の家Ⅱ21 現場の打合せ

2010-07-28 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
先日、現場に行ったら、フローリング材が入っていました。


北欧パインの無垢フローリング材。

手頃な価格で、無垢材の感触を楽しめるので、よく使っています。
パインの感触は柔らかくて、空間全体に使っても明るくて優しい印象になります。
好きな素材の1つです。

今週は、1F/2Fのフローリング工事が行われるそうです。


1段目のアール段板の原寸図です。
いつも現場で原寸で確認しながら、アールの具合を調整していきます。
今回は、図面のままで採用されました。(ダーリンに)

入間の家Ⅱ20 断熱材

2010-07-23 | ・ 2010 入間の家Ⅱ

大量の羊毛断熱材が搬入されました。
今回は、『サーモウール』ではなく、
もう少し手頃な価格の、『ウールブレスV100-R』を使ってみました。
その中身は、バージンウール:70%+中空ポリエステル繊維:30%


ウールは、繊維1本1本に縮れを持っていて、
その特殊な構造によって多くの空気層が生まれ、
高い断熱性と保温性が得られるそうです。



さらに、優れたところが沢山あります。
・調湿性があって内部結露が生じにくいこと。
・吸音性がよいこと。
・耐久性の高いこと。
だから、家に使っても長~い間安心!

まだグラスウールに比べると割高ですが、
結露のリスクや安全性を考えると価値のある材料だと思います。
自然素材で安心して暮らせるのが、一番なので、お勧めです。
住宅版エコポイントの対象製品です。

入間の家Ⅱ19 鉄骨階段の取付工事

2010-07-16 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
昨日、ガス工事の打合せのため、現場に行ったら、
なんと鉄骨階段が搬入されていました。
この日、鉄骨階段工事が行うとは、知らなかったので、
タイミング良く現場に来ていて良かったと思いました。

私は、鉄骨階段の取付工事を見るのは
初めてなので、よい勉強になりました。


3人掛かりで、手動のウインチで鉄骨階段を持ち上げているところです。
取付位置や納まりを確認しながら、慎重に鉄骨階段を置きます。
今回は、取付しやすいように上下2つに分けました。


なんとか無事に鉄骨階段を設置しましたが、
手摺を取り付けている最中に、1ヶ所だけのおかしいところがあったので、
仮溶接した手摺を一旦外してもらい、直してもらいました。


苦労をさせてしまいましたが、
納得した納まりになったので、ほっとしました。


溶接作業の風景。


こちらは、サンダーで溶接した部分を綺麗にしている職人さんです。

最後まで立ち会っていなかったら、直せなかったので、
現場確認できて、本当によかったです。


その後は、現場監督Iさんと一緒に、近くにある
武蔵野うどんの有名店?『手打ちうどんさわだ』に行きました。
こちらの店主はダーリンの同級生だそうですが、
私が行くのは初めてです。

12時半過ぎに店に入ったら、沢山のお客さんにビックリ。
店の外観を見ても、普通の家しか見えないし、
こんな田舎なのに、そんなに繁盛していることにビックリしました。

ワイルドで太さも厚さも均整の取れたものではなく、
食べて見ると判りますが、、かなりの剛麺でした。
歯ごたえがありすぎるせいか、『並』でも量が多く感じます。
美味しかったですが、私の好みはやはり讃岐うどんかな?

入間市根岸461 Tel 042-936-1726
11:00~麺切れまで 日・月曜定休

入間の家Ⅱ18 外壁色と鉄骨階段の打合せ

2010-07-08 | ・ 2010 入間の家Ⅱ

今日はとても気持ち好い快晴日でした!


現場で外壁の角波の色を決めてきました。
2セットのサンプルを日なたと日陰に並べて、
比較しながら決めます。


小屋裏から見下ろす2階のバルコニー。
大工さんが一生懸命に骨組を作っていました。



その後、現場監督Iさんの車に乗り、鉄骨階段の製作所に行きました。


親子2人だけで営む小さな工場ですが、
とても丁寧な仕事をしているとIさん絶賛の鉄骨屋さんです。


初めて見る鉄骨階段の原寸場は、とても面白かったです。
自分たちが描いた図面が原寸になっていくプロセスは、
とても印象的でした。
図面だけでは伝わないところもあったけれど、
スケッチで設計意図を職人さんに伝えられたので、一安心でした。

このような原寸場は、あまり見られなくなったそうです。
コンピューターによる原寸図が主流になってるようです。

ですが、このように職人さんたちとコミュニケーションを取りながら、
色々なことを決めていく楽しさが好きで、
大事にしていきたいと思います。


入間の家17 中間検査

2010-07-02 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
午前中に、無事に中間検査が終了。
配筋検査の時に来て頂いた検査官でした。

これからは、屋根のガルバリウム鋼板工事や外壁下地・サッシュなどの工事が始まります。


屋根のルーフィング工事が終わってから、
断熱構造用パネルに残った穴をウレタンで埋めます。
これで、気密断熱がバッチリだそうです。

入間の家16 上棟式

2010-06-30 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
先日、無事に上棟しましたが、
今日は大安ということで、日を改めて、宴席を設けました。

矢島工務店の社長さんと一緒に建物の四隅を塩・米・お酒で清めて、
簡単に上棟式を済ませました。


儀式のあとは、日頃にお世話になっている職人さんたちと
用意した手料理とお寿司を囲み、あっという間に
時間が過ぎていきました。
とても温かい雰囲気の宴席になって、ほっとしました。

今回は、阿部木工の阿部さんと
システムクリエイトの中島さんにも来て頂きました。
どうもありがとうございました。

朝から料理の準備が大変でしたが、とても充実した一日でした。

入間の家Ⅱ15 断熱構造用パネル工事

2010-06-25 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
朝8時半頃現場に着いた頃には、もう工事が始まろうとしていました。
私は初めての経験なので、ドキドキしながら見守りました。


施工順としては、まずパネルの接合部分に気密コーキングを塗ります。


パネルを置く前に、棟木・桁にも気密コーキングを塗布してから、
パネルの位置合わせをします。
工事をする工務店の皆さんも、初めての経験なので、慎重姿勢。
1枚目の位置合わせは、特に慎重にセットしました。


パネルをセットしたら、専用の釘(スクリューネイル)-赤色の方を止めます。
最後に、パネルの重ね部分を、黒いスクリューネイルで止めます。
屋根の両サイドにある2枚目までは特に風圧が掛かるので、
黒いスクリューネイルはほかのところより多めに止める必要があるそうです。


棟のところにも,断熱材を詰めて、このような納めます。
パネルと断熱材との間も気密コーキングを塗布します。

また、他にも注意しないといけないところがありました。

職人さんも初めての経験なので、
一生懸命にパネルに隙間がないように叩きましたが、
端部に行くと、なんと18mmほどの誤差がでてしまいました。
工場での製作精度があまりよくなかったか、
なかなか図面通りの寸法にならないのが、ネックでした。

ですので、北側の屋根の誤差が出た部分には、
胴縁材を足して、なんとか納まりました。
南側は、施工の途中に現場監督Iさんが気付いてくれて、
職人さんたちにパネルの位置ややり方を指導してくれました。

一応、メーカーさんに施工指導に来て頂きましたが、
このようなことがあるなら一言を言って頂けると、
職人さんの苦労も少なくなるかと思います。


内部から見上げました。
パネルの位置が想定した位置より左に行ってしまったので、
トップライトが上手く納まるかと心配しました。
なんとか調整範囲内だったので、納まりました。


皆さん、お疲れ様でした。よい経験でした。

入間の家Ⅱ14 上棟

2010-06-23 | ・ 2010 入間の家Ⅱ


棟が上がりました。
今回は、屋根に断熱パネルを使うので、
垂木なしで、棟木から桁にパネルを掛け渡します。


夕方、娘を迎えに行ってから、現場に寄ってきました。
棟が上がり、家の形が見えてきました。

手前の下屋はすでにルーフィングが引いてありました。
梅雨なので、神経を使います!

明日の朝から、断熱構造用パネルを施工する予定です。
晴れますように!

入間の家Ⅱ13 建て方

2010-06-21 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
今日から建て方を始めました。


朝9時過ぎに、現場に着いたら、もうすでに1階の骨組が組まれていました。
早い~!

その後、サッシュの打合せをしているうちに、
曇り空もすっかり青空になり、
燦々の太陽を浴びながらの工事になりました。
とても暑かったです。


着々と仕口金物も付けられていきます。


帰り際に足場を2階まで上ってみました。
上棟まで天候と相談しながらの工事になります。

明日から雨が降り続くようなので、少し心配です。
皆さん、怪我がないように・・・!

入間の家Ⅱ12 基礎工事 型枠バラシ・土台据え

2010-06-17 | ・ 2010 入間の家Ⅱ

15日(火)、朝9時頃現場に着いた時には、すでにバラシが終わっていました。



17日(木)、土台据え工事が始まりました。
大工さんたちがアンカーボルトの位置を出して、
土台に穴を開ける作業に取りかかっていました。
午前中には終わるそうです。

来週から建て方が始まると、
一気に建物の形が見えてきます。
天気だけが心配です。

入間の家Ⅱ11 打合せの連日

2010-06-10 | ・ 2010 入間の家Ⅱ

6/7(月):基礎断熱したあと、配筋工事が始まりました。


6/9(水)の午前まで、配筋工事が完了。
午後2時頃、温水暖房工事のNさんと打合せ。
4時過ぎに、姫をピックアップしてから、
夕方に家具工事の見積の打合せをしました。
打合せ三昧の1日でした。


6/10(木)午前11時半頃、配筋検査を受けました。
検査センターの検査官は敷地の境界線や建物との距離を確認しながら、
鉄筋の径の太さ・基礎の高さなどを確認されました。
もちろん、無事に検査終了。


午後1時半から、生コン打ち。
職人たちがとても丁寧に作業してくれたので、ありがたいです。

しかし、ピンクの生コン車は初めて見ました。

余談ですが、今回来ていた生コン車の中、
1台の運転さんが偶然にも隣りのおじさんの知り合いでした。
世の中は、狭いですね。

入間の家Ⅱ10 NTTの電柱移設の依頼

2010-06-07 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
今日はNTTと打合せのために、現場に行ってきました。

側道が2項道路で道路拡幅のため、
敷地を分筆し、市役所に寄付しました。
ちょうど寄付した土地にNTTの電柱が立っていますが、
入間市の規定では、道路に電柱を設けてはいけないそうです。
これは初耳。
すばやく電柱を移動してほしいと役所から通達がありました。

ということで、NTTに連絡して、電柱移設の依頼をしました。
今日は、そのための事前調査が行われました。

NTTの電柱以外に、隣り家の東電の電線がうちの敷地の上に通っているので、
これを伴い、東電にも電線の引き直し工事をやってもらいます。

NTTと東電との工事は、1ヶ月半後に行う予定です。
これで、一件落着です。

入間の家Ⅱ09 遣り方

2010-06-03 | ・ 2010 入間の家Ⅱ
昨日は、現場day。

朝、姫を幼稚園に送ったあと、現場に行きました。
工務店の社長さんも駆けつけてくれました。

今回は、地鎮祭を行わず、自分たちで簡単な儀式をして済ませました。
建物の四隅を塩・米・お酒の順で清めていきますが、
私が米を清めた時に、あまり深く考えずに3回同じ方向に撒いていたら、
工務店の社長さんに隅に左・右・真ん中にした方がよいと指導して頂きました。
なるほど、清め方も奥深いものですね。

地鎮祭について、詳しく紹介した記事は、こちら


その後は、社長さんまで手を貸しての遣り方作業。


あっという間に、完成。
そのあと、現場監督IさんとGLの設定。
職人さんたちとの二人三脚の作業が続きました。

私たちは、まだ仕事が残ってるので、事務所に戻りました。