「七転び八起き」は、全く意味がない、あるいは無駄なことといった意味。 そもそも7回転んだら7回起きればいいわけで、8階起きるのはあり得ない。しかし、あり得ないと突き放してしまうのは少々冷たい感じがあるので、わざと8の字を加えて、意味がない・無駄なこと などの場合に用いるようにした。 「豚に真珠」は、これに続く「狐にルビー」とあわせて用いるのが一般的で、2つとも、女性と宝石を説いていて、つまり、ややふっくらとした女性はパールの装飾品が合い、ややひっそりとした女性はルビーで装うのが好いという訓え。 そう思って見ると、たとえば映画などの上流社会のパーティーシーンでは、太めの貴婦人は大きなパールのネックレス、細めの貴婦人はルビーの指輪でオシャレを楽しんでいることが多い気がする。 この訓えの正しさは逆のことを想像してみると、よくわかる。森公美子さんには間違いン爆大きな真珠玉を連ねた首飾りが似合うが、ルビーの指輪は指に食い込んでしまうのではないか。 反対に、ツィッギーさんには、パールのネックレスは不似合いで、どこか、断食中の宗教人を想わせる姿になるだろう。
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