老後の楽しみの1ツは、自分と結婚しなかった人を考えてみることだ・・・というのは、フランスの言い伝えであるらしいが、それと似たことを藤原正彦さんが「私の見合いは、4敗1引き分けだったが、その4人のことを考えてみると・・・」と週刊誌に書いていて、お読みになった方も多いだろう。 見合いに関しては、私は0勝1敗でいいから経験したかっというのがホンネで、つまりは、おもしろそうな時間という想像が働くのだ。ついでに言うと、家人もまた見合いの経験がない。 言うまでもないが、私も家人もそれぞれの青春があって、もちろん初恋同士といった話ではない。 だから、家人が、自分と結婚しなかった男性達を思いだしながら、ため息をつくこともあるだろうが、私の場合はため息は無い。結婚というものの始まりは、予感ではないかと思っている。 結婚の第一要素は相性だから、結婚の予感イコール相性という方定式になるのではないか。 前に、私は、見合いも恋愛もゴールすればすべてが恋愛婚と書いたが、お見合いの席でも、この人と結婚しそうだという予感はあるとおもうのだ。 阿川佐和子さんは、現在0勝つ40敗だそうだが、やはりこの人とならといった予感がないのだろう。
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