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比較

2011-06-11 09:58:29 | 日記
「私と仕事とどっちが大事なの?」と妻に訊かれ、「オレのイノチはリクルート」と答えて離婚したのは、かの江副浩正氏である。反対に、「職場での出世なんか望まない。日曜出勤なんかとんでもない。 休日は家族と過ごす」と決めていた友人(地方公務員だった)もいる。私はそもそも、家庭と仕事のどちらが大事かという問いがわからない。 それは、どちらも大事にきまっているし、それ以前に比較対象にならないと思っている。私自身は、会社が多忙のときは連日の残業、時には社の近くの宿に1週間泊り込むこともあった。子供もまだ幼かったし、家人も淋しい紐あっただろうが、自分と仕事のどちらが大事かとは言わなかった。 それは残業・徹夜の手当で給料袋の厚みが増すということもあったかもしれぬが、やはり、そんはことを訊いてはいけないと知っていたのだと思う。  3年ぶりにA子さんに会って、「少し癒せましたか?」と言ったら、頚を左右に振った。それは、痩せたいと思っているのに痩せられない、と そんな誉め言葉・お世辞は辞めて欲しいという仕草だったが、私は正直な感想を言っただけだった。A子さんは夫であるB君ともども、サラリーマン時代からの付き合いで、若い頃は(再会した40歳代の戦友会も含めて)、どちらかと言えばふっくら肉体美の印象だったから、それはお世辞どころか、むしろ心配の意味だった。 テレビを観ても、活字を読んでも、女性はなぜ痩せたがるのかがわからない。 スリムであるか否かは、女性美の比較の物差しになるのだろうか。 女性美の物差しは、ただ1ツ、ソレで彼女が魅力的に見えるかどうかだと思うし、更に言えば、その物差しの目盛りに刻まれるのは色気だとも思う。たとえば~と、これ以上書くと「或る老人の好み」の話になってしまうので、ここまで。

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