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なんでもあり

2011-11-11 22:20:38 | 日記
「これ、どう?」、家人が明るい色柄のシャツ(ブラウスというのか)を着て言う。 どこかで見たものだと思って訊いてみると、長女のシャツであって、それが捨てられそうになったので拾って来たと言う。 中古とはいえ、古ぼけてはいないから、私が見てもモッタイなさはあるが、それ以前に、30ほどの年齢差のある2人が同じものを着ても、さほど違和感がないというのがおもしろい。  家人の妹はファッションセンスは悪いが買い物好きであって、何年間も使われずにタンスで眠っていた着衣が家人にまわってくる。 たいていは家人の趣味に合わず、それらはフラダンスグループの友人などにプレゼントすることになる。義妹は金持ちだから、それぞれに高品質であり、受け取った方もビックリして返礼に高級な菓子が届いたりする。  女性のファッションについては全く無知だが、1ツだけわかるのは、今はなんでもありの時代だということだ。 娘が着飽きたシャツを母親が着てもソコソコ似合ってしまうなんていうのは、とてもいいことだと思うし、また、あまり流行にこだわらず、型にとらわれず似合うものは着るのもいいことだ。 女性ファッションの自由開放化は、少なくとも画一化されるのよりは遥かにマシである。 オシャレの基本はTPOであって、そこのところに神経が意k届いていれば、あとは自由で、なんでもありだ。 

住みたい街

2011-11-11 00:44:33 | 日記
暮らしやすい都道府県のランキングを大学の調査グループが発表し、マスコミもおもしろがって報道しているが、ああまたか~と思うだけだ。 かなり前のことになるが、全く同じことを公的機関が毎年試みていて、その頃は富山が常に首位だった(今回はトップが福井で、富山は2位)。 当時、埼玉の知事だった土屋氏が、その調査について、「それならば、富山の人口は増えるはずだが、それはない。わが埼玉は増えている」と反論し、私も土屋説に賛成だった。そして、その公的機関のランクづけは姿を消した。 当然のことだと思う。  今回の調査で、最も低いランクになったのは大阪であり、生活保護世帯が最多だとか、失業率などの高さが、その因になっている。 しかし、その県(街)に住みたい(住みたくない)は、そもそもが、個人の自由であって、調査結果によるランク表とは何の関係もないと思う。 私は、東京(目黒)、兵庫(芦屋)、茨城(竜ヶ崎)、東京(世田谷)、神奈川(横浜、鎌倉)と転居してきた。その中から拾えば、茨城は広々とした田畑があって、空気も澄み、人情も厚いと言える。 だが、再びそこに住みたいとは思わないし、その理由は退屈だからだ。 鎌倉も老成した街だが、退屈はなく、海あり山あり、緑の濃い環境である。 私は、この退屈しないというのが住みよい街の大きな要素だとおもっている。  退屈しないというのは、飽きないということだ。 福井・富山のみなさんには申し訳ないが、私にとっては住みよい街ではない。 今回の調査とは別に、住みたい街のランキングで、北陸地方の都市が上位に来ないのは~、つまり私は、こういう調査はムダだと言いたいだけである。