6-1の圧勝。試合前は韓国のレベルがどれくらいなのか、事前情報が無くて良く分からなかったのですが、最初の15分で両者の力関係が計れました。日本と比べれば韓国はワンランク以上レベルが低い。野球のようなスコアでの勝利も当然の結果。むしろ二桁得点を奪ってもおかしくない展開でした。
韓国との力関係を差し引いても日本の攻撃が出来過ぎな位上手くいっていました。相手のプレスが緩い事もあり、おもしろいようにパス回しが決まる。中でキープしてから外、そしてまた中とピッチを広く有効に使ってボールを動かしていき、流れるような攻撃を見せ、やりたいサッカーが存分に体現されていました。前線では特に荒川が自由にやりたい放題。澤のゴールに繋がったポストプレーは見事でした。
内容よりも結果が求められる五輪予選で内容の伴った勝利を得られたのは本当に大きい。とは言うものの、個人的には日韓戦という燃える試合で相手が手応え無さ過ぎで物足りない一戦だった感は否めないのですが、何はともあれこれで本戦出場に王手がかかったので、この勢いのまま出場権をとってほしいものです。