Winding Road

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2010J1第8節 湘南×仙台

2010-04-27 | ベガルタ仙台

正直言ってかなりガッカリした。仙台はもっとできるはずなのに。失礼な話だがあの程度の相手にあの程度の試合しかできず、挙げ句の果てに負けでは何も言うことがない。

内容的に清水戦と似た感じはしたが相手のプレー精度の違いが大差に結び付かなかった印象。もちろん仙台も五分の戦いをしており良い部分も沢山あった。中原の空中戦や中島の飛び出しでチャンスを作った。

中盤にボールの収まる場所がない。ボランチは守備では全体的によく貢献しているがバイタルでの体の寄せ方が甘い。また攻撃面では展開力がないからパスが前に出ない。ボランチからのパスは横か後ろばかりだ。

こうなればいっそ梁を一列下げてもいいと思う。その梁もかなりお疲れのようだ。いい加減頼りきりから脱却しないと得点が取れなくなる。J2屈指の組織力はJ1の壁にぶち当たっている。

先制されると反撃する術がないかのように失速してしまう。特に終盤はどういう狙いで点を取りにいくのか、見ていてよくわからなかった。DFラインから中原目掛けてロングを蹴るのか、サイドに起点を作るのか、パスを回すのか不明瞭。しかしサイドで細かく繋いだりPA手前で横パスを回しても無意味。ラストプレーで関口が中に切れ込んでシュートを打ったが、どうしてああいうプレーをもっと早い段階から出来ないのか。

試合後のゴール裏は総体的に拍手。昔なら罵声を浴びせてバスを囲むような試合だっただろうがサポも本当に丸くなったというか色々経験して変化した。その雰囲気が良い意味で少なからず昇格に影響しているので次のホームは勝ってほしい。去年のラスト3節の再現を期待している。


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