クラブワールドカップの開幕戦です。今年も極力この大会を観れるだけ現場で観ておきたいと思っているところです。さてこの開幕戦、結果論で言ってしまうと仮にセパハンがACLで優勝していれば、この試合は当事者の立場で迎えていたんだなあと思いながらの国立です。
これで今年3回目のセパハン、つまりは日本でやった試合は全て行ったわけですが、最初に等々力で観た時はこんなに何度も見るとは思いも寄らなかった。ここまで来るとちょっとはガンバレという気持ちも持ちます。そのセパハンは温存なのか負傷なのかはわかりませんが、攻撃の中心である4番のナビドキアが欠場。
両チームの力差は歴然としていました。始まってすぐにセパハンが立て続けに二点を取ってゲームは落ち着きました。これでほぼ大勢決しました。ワイタケレはイージーミスが多く技術レベルの差は明らか。しかしワイタケレも高さという武器に9番のベンジャミン・トトリを絡めた攻撃で見せ場を作り、終盤は試合を大いに盛り上げ、終わってみればなかなか面白い試合でした。金曜の夜にたまにはこういうフットボールも良いもんです。