さて、午後から泰山にロープウェーで登って、夕食は山頂のホテルの中。数年前に行った四川省のミニヤコンカのときは、山の中腹(といえども標高2900メートル)のホテルで、食事がかなりよろしくなかった。今回も多少心配していたら、ここはまあ、そこそこだった。
キクラゲの炒め物。キクラゲなら山の上でも保存が利くし。おかずとしても歯ごたえもあって悪くない。
鶏肉を紹興酒などで煮たものだろうか。意図はわかるが料理の味としてはいまいちだった。でも一応肉も出るんだ。
安徽省の黄山のふもとの町、屯渓でも鶏丸ごと一羽だったが似たようなものを食べたこともある。このときも酒臭さが強すぎてあまりおいしくなかった。
野菜と豚肉の酢豚っぽい感じだった。安心して食べられる。野菜が取れるというのがいい。
魚の白身の団子。おでんの具のようなツミレの既製品を運んで調理したものなのかもしれない。僕は嫌いではなかったが、同行者はお気に召さなかった。ビールも10元とそんなに高くはなかったし、主食は饅頭と茶わんテンコ盛りの米飯が出た。全体的に山小屋の食事としては悪くなかった。
御来光を見た後の朝食も、そんなにひどくはなかった。饅頭や肉まんと豆乳とかだったかな。
下山して孔子廟などのある曲阜に移動、孔子廟のそばのホテルで昼食。中国要人や、韓国の金大中元大統領、台湾の連戦・国民党名誉主席(元副総統)の写真もあった。ガイドたちのテーブルのほうが先におかずが配られていたので文句を言ったら、あなたたちのは特別な料理だから遅い、といわれた。特別料理って、さあ何だ。期待はしていないが。
で、曲阜の名物ですから、と出されたのが下の写真。
中にはチャーシューのようなものが細かく刻まれ、ネギのようなものと一緒に巻かれていた。「餅」(ビン=クレープのような小麦粉をといて焼いたもの)は、ふわふわではなく、硬かった。名物においしいものなし、の典型だった。北京ダックのほうが圧倒的においしい。
豚肉とブロッコリーとタケノコとニンジンの炒め物は、まあ中華では定番でしょう。特筆するほどでなし。
海老と卵の白身のふわふわ炒めもよくみるメニューで、取り立てて珍しいというものでもなし。味も予想通り。
それ以外にもいくつか出たけど、忘れた。印象に残る料理は特になかったということか。孔子さまはそんなにおいしいものを食べていなかったということかも。
キクラゲの炒め物。キクラゲなら山の上でも保存が利くし。おかずとしても歯ごたえもあって悪くない。
鶏肉を紹興酒などで煮たものだろうか。意図はわかるが料理の味としてはいまいちだった。でも一応肉も出るんだ。
安徽省の黄山のふもとの町、屯渓でも鶏丸ごと一羽だったが似たようなものを食べたこともある。このときも酒臭さが強すぎてあまりおいしくなかった。
野菜と豚肉の酢豚っぽい感じだった。安心して食べられる。野菜が取れるというのがいい。
魚の白身の団子。おでんの具のようなツミレの既製品を運んで調理したものなのかもしれない。僕は嫌いではなかったが、同行者はお気に召さなかった。ビールも10元とそんなに高くはなかったし、主食は饅頭と茶わんテンコ盛りの米飯が出た。全体的に山小屋の食事としては悪くなかった。
御来光を見た後の朝食も、そんなにひどくはなかった。饅頭や肉まんと豆乳とかだったかな。
下山して孔子廟などのある曲阜に移動、孔子廟のそばのホテルで昼食。中国要人や、韓国の金大中元大統領、台湾の連戦・国民党名誉主席(元副総統)の写真もあった。ガイドたちのテーブルのほうが先におかずが配られていたので文句を言ったら、あなたたちのは特別な料理だから遅い、といわれた。特別料理って、さあ何だ。期待はしていないが。
で、曲阜の名物ですから、と出されたのが下の写真。
中にはチャーシューのようなものが細かく刻まれ、ネギのようなものと一緒に巻かれていた。「餅」(ビン=クレープのような小麦粉をといて焼いたもの)は、ふわふわではなく、硬かった。名物においしいものなし、の典型だった。北京ダックのほうが圧倒的においしい。
豚肉とブロッコリーとタケノコとニンジンの炒め物は、まあ中華では定番でしょう。特筆するほどでなし。
海老と卵の白身のふわふわ炒めもよくみるメニューで、取り立てて珍しいというものでもなし。味も予想通り。
それ以外にもいくつか出たけど、忘れた。印象に残る料理は特になかったということか。孔子さまはそんなにおいしいものを食べていなかったということかも。