わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

二つの作品

2015年11月10日 | 雑記
10月に「パッション」と「スコット&ゼルダ」を観劇しました。
両方とも、人間のあり方を、精神を病んだ登場人物を通して、
考えさせるという共通の内容でした。

しかしながら、アプローチの仕方も、音楽もまるで違っていました。
面白いなぁと思います。

「パッション」は抑揚のない淡々とした、ミュージカルというより
ストレートプレーのような作品でした。
一方、「スコット&ゼルダ」は華やかな舞台、歌い上げる歌の連続。
おしゃれなタップダンスもあって、ミュージカル!という作品でした。

ミュージカルの可能性や、伝えるための手段の有効性を考えさせてくれた、
素晴らしい二作品でした。

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