朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

シンガポール

2014-10-17 10:30:11 | 21世紀
シンガポール
2014/10/17
 シンガポールは、イギリス植民地でした。マレー半島突端の交通の要衝として発展しました。大東亜戦争では、戦艦プリンス・オフ・ウエールスを日本空軍が撃沈させ、日本軍が占領し、昭南島と称しました。
 戦後、マライ連邦(マレーシア)として独立しまし、マレーシアはマレー人優遇の政策をとっていましたが、シンガポールは中国人が大半であり、その政策に不満を感じ、マレーシアから分離独立した国です。
 ウィキぺディアでは、このように書かれています。
 シンガポールは開発独裁国家であるといわれ、典型的な国家資本主義体制であるともいわれる。労働者党などの野党の存在は認められているが、その言論は大きく制限され、国政への影響力は少ない。21歳以上の全国民が選挙権・被選挙権を持つ普通選挙制だが、野党候補を当選させた選挙区民は、徴税面、公団住宅の改装が後回しにされるなどの報復的な措置を受けることがある。このように一党支配である一方、経済的に豊かで表向きには華やかなことから、朝日新聞に「明るい北朝鮮」と評されている。

 シンガポールは、元々マレー人の国でした。そこで使われるマレー語は、インドネシア語のスマトラ方言でした。スマトラでインドネシア語を覚えた私(渡邉)は、シンガポールマレー語の標準語を習って居たようで、不自由しませんでした。
 シンガポールの歴史を考えると、マレー人の国に移民した中国人が、マレー人優遇政策は中国人に不利だとして、反乱・独立して作った国なのです。
 移民が多数になり、それが一地方で大半を占めるようになると、その国に反し独立するという例です。
 アメリカでも、移民が現在でも流れ込み、メキシコ系・朝鮮系・中国系などが多くなりました。それで黒人系のオバマ大統領が生まれたのです。
 移民を受け入れることは、本国人と同じ権利を与えることです。
 ドイツでは、移民比率が現在20%ですが、何年かするとトルコ系大統領が生まれるかも知れません。
 日本でも、小澤さん・菅さんは韓国の血を引いている。社会党委員長だった土井たか子は実兄が北朝鮮労働党の幹部だったと言われています。
 日本も移民を受け入れることを決めるのに、移民がシンガポールのように分離独立する事も考えましょう。少数の日本人の中に溶け込むような数と、20%などと言う数とは、大違いです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿