朝礼の話題

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健康長寿の第一歩

2011-10-11 07:59:43 | 21世紀
呼吸の方法
2011/10/10
 身体の老廃物は呼吸と尿によって、排泄されます。
 代謝とは、人間の細胞を定期的に、作り変えることであり、古い細胞を殺し新しい細胞を作ってその場所に配置する作用です。有機物を分解しCO2として呼吸で体外に出す。他の分子と水は尿として排出する。人間はほぼ6週間で全ての細胞を作り変えています。
 排泄の間に合わなかった老廃物は無害な固形物として、骨・関節・筋膜に仮置きされますが、後、酸素と水で分解し尿で排泄されます。
 老年になると、関節や骨に溜った老廃物(乳酸)が骨の位置を変えるようにたまり身体に不具合が出てきます。リンパマッサージの麻生先生は、内臓器官にも老廃物が溜り、酸素不足から細胞が癌になったり、固くなったりする。
 それが肝硬変・肝がん・すい臓がんなどの原因と考えられる。スティーブン・ジョブスの早死は、若い頃から背中が堅くすい臓など背中側の器官に酸素不足になって固くなった結果だろうと言います。
 呼吸は意識的に吸うのはうまく行かない。意識的に腹部を縮め、口から息を吐く。肺が空になると自動的に鼻から吸うことで、呼吸量が増える。顎を引き気道の角度が良いとスムースに吸える。顎が上がっていれば、軌道の角度が悪く狭くなり、空気を吸うのに良くない。
 老年になるほど、呼吸量をふやすと、肝臓もすい臓も腎臓も柔らかくなり、良く機能するようになる。
 小沢さんの尿道結石も、腹膜周辺が固くなり、尿道・膀胱の機能不全の表れだろう。
 口から8秒吐き出し、鼻から2秒吸い込む習慣を作り自動的に出来るようになると、老廃物の分解排泄が進み、酸素が各器官に送られ、溜った老廃物も排泄され、癌も治り、機能回復も出来る。
 その呼吸を意識的に実行することが私(渡邉)に必要なことだ。と言われました。
 中年・老年になって、痩せる必要のある人たちも同じように実行しませんか?
 美空ひばり・石原裕次郎・スティーブン・ジョブスのように、早死にしたくない若者たちもこんな呼吸法を身につけましょう。
 呼吸法は色々あります。武道で言われる丹田呼吸法・生長の家では、天から脳天・首・肺へと気を意識しながらする呼吸・由美かおるが指導する西野式呼吸法、足先から膝腿腰と下から上に気を運ぶ呼吸法・明大教授の齋藤孝先生の推薦指導する呼吸法など少し本で読み感激したことがありますが、その頃から真剣に勉強しておればよかったなぁと後悔しています。呼吸は生きる鍵です


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